カテゴリ:中学校生活(国外)
塾の面談へ行きました。(日本語での勉強のための塾)
半年に一度くらいの頻度で行ってきます。 プチーはその塾で毎月テストを受けていますので そのテスト結果などを見ながら面談が進みました。 詰めが甘いプチーのテストの点数は毎回いまいちで (でも塾の平均点よりは高い☆) 毎回ばかばかしい間違いばかりで腹の立つ点数なのですが 先生と色々話し合い、今後やはりもっと勉強する頻度を 増やしていこうという結論になりました。 少なくともここ数カ月、勉強は週末だけでしたが それを「毎日20分」に切り替えることになりました。 たかが20分、されど20分。 頻度を上げるだけで定着具合は随分上がるはず、ということで 毎日勉強することになりました。 (インター生なので英語での勉強は毎日しています) 面談の最後は「あぁあ~、もっと頑張んなきゃなぁ~」 という雰囲気で終わりました。そして立ち去ろうとした時、先生が 「今日は嵐ですか?」 と、おっしゃいました。 サリー、一時呆然。 その日の朝サリーはスポーツジムへ行っていました。 もちろん運動の後はシャワーを浴びて頭も洗い 髪の毛はささっとドライヤーで乾かし 慌てて塾へむかったのでした。 (お化粧もちゃんと直した♪) ただ、髪は完全に乾かしたとは言えない状態だったし 塾へ向かう時最後は走っていたし 「しまった!髪の毛ぼさぼさなんだ!」 と、とっさに自分の髪を恥じました。 いや、でもちょっと待ってよ。 いくらサリーの髪の毛がぼさぼさだからと言って それを面と向かって指摘なさるかな? 色々なことが頭をよぎり、混乱している中、先生が 言葉を付け加えてくださいました。 「今晩、お説教ですか?」 ・・・この表現、わかりやすい! そういうことか! プチーの点数が悪いことに、サリーががっかりしている 様子だったので、今晩はプチーをしかり飛ばすんだろう、と そう思っていらっしゃるようでした。 余りにも意外なコメントだったために、気のきいたセリフが 全く浮かばず、思わず 「学校の宿題が少なければ突っ込めるんですが、どうでしょうか~」 と、本当に訳のわからないことを言ってしまいました。 こんなことを言ったら、日本語での勉強が 二の次だということを強調するようなものです。 「もちろん、帰ってきたらすぐ 先生との面談の話をします」 と言った方がよかったな・・・。 先生のイメージでは、テストの点数が悪い時に 母が一番にすることって、嵐を起こすことなんだろうか。 確かにそういう場合もあると思います。 たるんでいる時など、気合を入れた方がいい時もあるから。 でも嵐って何かの解決になるかしら。 サリー自身は鬱憤を晴らしたいと思うほど怒ってはいませんでした。 日頃どんなふうに勉強を勧めるべきか試行錯誤中で コンスタントに続けるための方法を模索していているところです。 最善の方法を見つけるべくあれこれ試しているところだから 「週末の数時間よりも、平日毎日の数十分」 というところがポイントだな、とどちらかというと光が見えた感じでした。 これからの「毎日こつこつコンスタントに」で どのくらいの成果が出るか楽しみにしていたくらいでした。 新しいことへ向けてのわくわくすらありましたから 嵐などとんでもない♪ あれから半月。毎日20分の勉強は20分では到底終わらず ずるずる長引く日の方が多いのですが、なんとか日本語での 勉強の時間を確保し続けています。 多少成果が見えてくるといいな。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.18 05:41:12
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