東京と地方で最低賃金が200円も違うのは当然のことなのか？
という記事を読みました。

http://blogos.com/article/95087/

ポイントをまとめると以下の通り。

・東京と地方の最低賃金差は200円強。
・独身若者の1DKのマンションで東京は8万円程度の物件が、地方では4万円～5万円程度。
・家賃だけで年間の負担差は40～50万円。
・地方で生活していくためには、自動車の保有が必要不可欠。
・138万円の軽自動車を8年乗るとして、税金やガソリン代など含め年50万円の出費。
・なので、家賃が安いという地方のメリットは相殺されてしまう。
・200円以上も最低賃金の水準に差があるのは不公平。

この計算っておかしくないですか？

東京の中心地で8万の部屋ってかなり狭いと思うし、
地方が交通費を含むなら、東京も電車代を入れて計算しないと。
一方、車が必要不可欠なほどの田舎で、
4万円～5万円の部屋っていうと中々豪華でしょ。
比較の仕方がおかしい。


そして筆者は地方で生きていく必要経費を以下のように計算しています。

（家賃）4万円
（光水熱費）1万円
（通信費）1万円
（食費）3万円
（被服費・雑費）1万円
（交際費）1万円
（自動車関係費用）4万円
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合計　15万円


世間的にどうかっていうのは分かりませんが
自分の金銭感覚からすると、お金のない若者田舎一人
暮らしで支出15万って マリーちゃん(マリー・アントワネット)かい！です。
一人なら原付でいいやん。飲み会も家飲みでいいやん。


自分の20代in大阪市内便利な場所一人暮らしを振り返ると

（家賃）3.5万円
3万円切るところも市内で結構あります。
（光水熱費）0.5万円
エアコンは敵だ。
（通信費）0.6万円
携帯とネット代。
（食費）3万円
基本自炊。時々外食。
（被服費・雑費）1.2万円
常に原価率を考える。
（交際費）1万円
（交通費）0.2万円
最強の乗り物ママチャリ。
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合計　10万円+税金とか年金とかいう名の搾取

あと、よく無料で飲食物、家電、雑貨などももらってました。
ほとんど大阪に来てから知り合った人にです。
物々交換も多いです。消費税関係ありません。

で、今より長い時間働いて今よりちょっと多く稼いでましたので、
特に貯金っていう感覚もないまま残高数百万越えしました。
旅に使ったらだいたいなくなったけど。

あまりお金を使わずに楽しんで生きていく方法はあるんやけど
原価10円未満のジュースが130円なのに疑問を持てない人は
頑張って稼がないと。
不要な物を必要と思わせて金を取るのが近代資本主義の罠です。
そんなもん、マリーちゃんだけ引っかかってたらいいんです。