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カテゴリ:友人
亡くなった友人の赤ちゃんを送りに
斎場へ参列してきました。 すやすやと眠るような赤ちゃんが棺に入っている光景は どこか美しくもあり 同時に残酷な光景でした。 火葬炉の前で焼香を済ませる。 一同焼香を終えると火葬炉の扉が閉じました。 無機質なステンレスの扉は僕の心を逆撫でる。 火葬の仕組みは理解しているので扉の重要性も理解しているつもりだけど 大切な家族を奪って行く扉。 きっと、やりきれない気持ちを扉に当てつけているだけなんだろうけど・・・ 待合室で待機していると呼び出しのアナウンス。 先ほど見送った扉の前で次に会った時は 小さな骨になってしまっていました。 僕も骨壷に骨を移させてもらったんだけど 人間の体で一番大きな大腿骨が僕の人差し指の長さにも満たない大きさ 骨壷もマグカップ大 小さな命の結晶は、やはり小さかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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