お気楽うちワイン

2010/07/31(土)00:07

45回目のバースデイ

随分、更新が滞っていました。すみません。(誰に謝ってるのかわかりませんが・・) 本日は夫婦のバースデイパーティー(食べて飲むだけですが)をしました。うちは誕生日が3日違いなので、昔からその間を取ってお祝いをしていました。で、今日から夏休み第一弾ということで、昼から例の近所のビストロに料理を頼んで家飲みです。3歳児がいると、外に出るのがためらわれるので、これは重宝です。酔っ払ってもどこでも寝れますしね ワインも好きなタイミングで飲みたいもの何でも飲めるのでいいです。で、今日はシャンパーニュは用意していましたが、次の1本は赤にしようか白にしようか迷いました。でも、豚バラの赤ワイン煮込みやら鹿と栗のパイ包みやらあったので、赤にしました。 泡はラミアブル02 スペシャルクラブです。これは素晴らしいシャンパーニュです。ヒネはなく、程よい熟成感があり、しかもエレガント。酒質も充実していて、5,000円程度とは思えない品質です。 赤はデュジャクのジュヴレイ・シャンベルタン・オー・コンボット00にしました。開けたては濃いカラメルの香りが顕著で、色も濃く、このヴィンテージのデュジャクの特徴か、ジュヴレイだからか、赤系ではなく黒系果実です。そして、00にしては少し熟成が早く感じます。とはいえ、今飲み頃で美味しかったんですけどね。 ただ、鹿にも豚バラにもあまり合いませんでした。料理との相性だけ考えるならシラーか熟成したボルドーにすればよかったかなと思いました。 さて、もう一つのイベントが10日ほど前にありました。3人だけのワイン会を開いたのですが、ジャック・セロスのイニシアル、イヴ・ボワイエ・マルトノのPMル・カイユレ02、カレラのジャンセン06という会でした。こちらは素晴らしいワインをじっくりと堪能しました。ワイン会は3人と4人とどちらがベストなのでしょうか?10人で1杯だけ飲んだジャンセンと今回のジャンセンは、最初の印象こそ花束の華やかな香りと、線が細くさえ思える酸とミネラルが豊富な味わいでしたが、2杯め以降、ぐっと強さを増して果実が出てきました。で、2杯目からの印象としてはエシェゾー的な赤系果実の充実したワインでした。やはり、ワインは1本をじっくりと変化を楽しみながら味わいたいものです。そういう風に考えると、3人、4人どちらがいいんでしょうね。

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