大河と鮎ときかん坊
希望は持たないより持った方が良い、川には行かぬより行った方がいいいつもと何変わりない朝が来てしまった。違いは台風接近の危機感と不安、この時期上陸すれば大河での大鮎は終わってしまう危険性が高い。初めて大河で竿を出した時、こんな所で何処にポイントが在るのか分からず歩いた事が懐かしい。先輩方に導かれ那珂川での思いでも遥か昔に感ずる今はもう何故喰わぬと、ポイントよりも鮎の習性に対する興味が深いまだまだ完璧には程遠いが、淡い自信だけは憑いて来ました。期待して失敗、あきらめて実行。それでも鮎釣りは続きこんにちが在る28.5センチの鮎が富士川をはじめ聞かれるようになりましたもう少しで念願のあゆ本来の姿に到達し出逢う日々が近くなってきました今日はのんびり、富士川落ち鮎の視察と狩野川にと考えています釣果があればヤフーにて投稿いたします。出た結果が全て実力をものがたり、空回りも苦にならず楽しき出逢いにまた出かける事が出来嬉しき限りです。「明日ははどこいくの」と妻から支度の案内、娘は彼氏と婚前旅行(許さんぞ)「「勝手な事を言うなと」」喚き散らすが、その効力は薄い娘を信じ送り出す親心。夫を神事放任する妻心。女はわからん大鮎はもっと分からない、居るは居る。食うは食う、でも掛かると手に負えない。なんなんだこいつら、どいつもこいつも。一番手に負えないのが自分自身。不安で出す竿にずっしりと貫禄が伝わる数少ないほんの少しの体験が、綿菓子のように膨らみ日々の希望に繋がる病気だな、感染力200%年々その病状は悪化。罪な奴だな尺鮎様