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2006.04.04
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カテゴリ:日本映画


  さくらの息子 満男の担任の先生にのぼせた寅さん。じつは彼女の母親は寅次郎の幼なじみで、今は未亡人、病気がちの身と知った寅さんの想いはつのるばかりだ。母と娘のダブルマドンナ登場。



  18作目となる今回は、ダブルマドンナを迎えておくる、涙々の物語。
母娘役を京マチ子と檀ふみが演じます。

半年ぶりに柴又へ帰ってきた寅次郎は偶然、満夫の家庭訪問に遭遇。
美人の先生にのぼせ上がり、満男の話より自分の話に花を咲かせる寅次郎に、とらや一家は怒り心頭です。

勢い余ってさくらはこう怒鳴ります。
「あの先生はね、お兄ちゃんが結婚していれば娘ほどの歳なのよ。そのお母さまだっていうんなら文句は言わない!」

そして後日、散歩がてらに先生は、病院から退院したばかりの体の弱い母を伴って‘とらや’を訪れるのです!

美人で陽気な母の綾は、その明るさから想像がつかないくらいに、病弱で幸薄い女性。
ドラマが展開するにつれ、幸せそうな母娘の苦悩が見え隠れします。
綾とは幼馴染と知って打ち解ける寅次郎は、そんな所に気付かないまま、いつものように皆を笑わせ綾の屋敷に通いつめ、想いを募らせていくのです。
その命が残り短いことを知る由もないまま...


不幸な政略結婚をし、夫に先立たれた後、長く病気を患い寝たきりだった綾は、世間知らずで幸福もしりません。
そんな彼女が、死ぬ前に初めて愛した男性が寅次郎…泣けてきます。
すでに人手に渡った屋敷を、母が存命のうちは―と守りながら、気丈に笑顔で暮らす娘にも涙。
ふたりのいじらしさに完全にセンチメンタルになる今作、こちらもすごく良く出来た作品です。

旅先での旅芸人一座との再会と別れ、ひとり新潟で暮らし始めた娘とのラストの再会。
これぞ寅さんの醍醐味ですね~  
人と人は、出会っては別れ、別れては新しく出会っていく、そういう摂理を胸がきゅっとなるくらいに感じさせてくれます。
幸せになったり不幸になったり、寅さんは失恋してばかりだけど、こんなあったかい気持になれる映画は、本当に珍しいですよね。


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製作  名島徹
原作・監督  山田洋次
脚本  朝間義隆 、山田洋次
撮影  高羽哲夫
音楽  山本直純
出演  京マチ子  渥美清  倍賞千恵子  檀ふみ  吉田義夫







Last updated  2007.08.29 23:10:58
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