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2006.04.21
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カテゴリ:アメリカ映画
  
  紀元前後のエルサレム。ユダに裏切られ捕らえられたイエスの、最期の12時間を描く。  

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 メル・ギブソンによる監督作、第2作品目。‘残虐な描写で観客がショック死した’という映像、そして内容も論争を巻き起こしました。  
十数年にわたり構想を練って作られたイエス・キリストの真実は、宗教的な側面からも、感情移入できるかどうかでかなり感想が変わってくる作品だと思います。

私にはただ痛くて、とにかく辛い2時間でした。
最後まで観るのが本当に大変でした。

十字架に太い釘で張り付けにされる―その誰でも知っているイエスの最期、イエスの受難(原題)を描きます。
そこに至るまでの司祭や群集による過剰な暴力は、集団リンチにしか見えません。
鞭打ちの刑で体中の皮膚が裂けたイエスは、血まみれになりながらも全ての人間の罪をひとりで抱えて、神の許しがあることを祈りながら十字架に架けられ死んでいくのですから...

生半可ではない痛みに耐える姿から、人間離れした存在を感じるばかりでした。
イエスの教えやその愛によって心が動かされるのではなくて、最期を迎えたイエスがどのようにして皆人の罪を背負い許して死んでいったかを‘知る’作品なのかもしれませんね。
とにかく痛々しくて目をそむけてしまう...

紀元前後のエルサレムを描いた雰囲気は良かったです。
全編ヘブライ語を使うなど、言語にこだわっていたのも良かったのではないでしょうか。
これが英語だと、まったく違ったものになっていた気がします。

パッション
「十字架を背負いゴルゴダの丘へ…」

クリスチャンである主演のジム・カヴィーゼルは熱演です。
敬虔なカトリック信者であればこその演技という気もするし、そうでなければ勤まらない題材でもあるように思います。
以前メル・ギブソンが、「この役はジムしかいない」と話していたことを思い出しました。

想像以上に辛い2時間に、鑑賞後はぐったりでしたが、酷評されているほどではありません。
イエスの死後、その教えは弟子達によって世界中へ拡げられたわけですが、ただどうしても‘偉大なイエス’ではなく‘痛みに耐えたイエス’の印象が残るのは、聖書の受難物語に基づいているからなのでしょう。


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監督  メル・ギブソン 
製作  メル・ギブソン 、ブルース・デイヴィ
     スティーヴン・マケヴィティ 
製作総指揮  エンツォ・システィ 
脚本  メル・ギブソン 、ベネディクト・フィッツジェラルド 
撮影: キャレブ・デシャネル 
編集: ジョン・ライト
音楽: ジョン・デブニー 
出演: ジム・カヴィーゼル 、マヤ・モルゲンステルン 、モニカ・ベルッチ
    ロザリンダ・チェレンターノ 、クラウディア・ジェリーニ
    ルカ・リオネッロ 、フランチェスコ・デ・ヴィート
    フリスト・ジフコフ 、マッティア・スブラジア 




  






Last updated  2008.06.01 21:27:48
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