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2007.05.14
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カテゴリ:アメリカ映画


  奇才テリー・ギリアム監督が、グリム童話誕生秘話をイマジネーション豊かに描き出したダーク・ファンタジー・コメディ。
19世紀のドイツ。兄ウィル(マット)と弟ジェイコブ(ヒース)のグリム兄弟は、各地の村を旅して、その地に伝わる古い物語を蒐集する傍ら、魔物退治と偽り村人から多額の報酬を受け取るペテン師だった。そんな彼らが本物の魔女と対決するハメになるさまを、有名童話のエッセンスを散りばめながら描く。


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  テリー・ギリアム監督の最新作ということで、公開当時から気になっていた作品です。
独特な映像世界で有名な方ですが、こちらはなんとも期待はずれ。
同年の作品で、この撮影を中断して撮りあげたという「ローズ・イン・タイドランド」のほうが、予告からもずっと面白そうに見えたし、評判も良いようです。
そちらにエネルギーを注ぎすぎてしまったんじゃ?というくらいにパッとしない出来栄えでした。

グリム童話といえば、暫く前に『本当は恐ろしいグリム童話』という本が話題になりました(読んでいませんが)。
和洋・異国に関わらず、言い伝えとか昔話というものには、興味惹かれます。
ただこちらは、よくある、ほんとうによくあるファンタジーの域から出ていない感じで残念です。
白雪姫の継母よろしく、永遠の美を求めて500年も塔のてっぺんで生き続ける魔女を、グリム兄弟が退治するお話―――
なのですが、子供がさらわれ生け贄になるとか、呪われた森とか、真新しいものがありません。

動き回る‘生きた木’は、長年温めてきたひとつの見せ場だったようですが、今となっては「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッター」などで見慣れてしまった感も。
ただトーンの抑えられた森の情景は、どれも好きでした。
青々としていない、枯れ葉舞う不気味な森。
そこに童話の主人公たちに似せた村の子供たちが、ヘンゼルとグレーテルや赤ずきんちゃんのように登場すると、心なしかわくわくするよう。


ブラザーズ~  ブラザーズ~



「ボーン」シリーズで素敵だったマット・デイモンは今回ちょっと微妙。
弟を演じたヒース・レジャーは、間の抜けた優男役を好演していました。
眼鏡をかけて、いつも本を手放さず、伝説を信じるジェイコブがいい味。

二人を助けて、自らも父と妹二人を森でさらわれたアンジェリカは、レナ・ヘディが演じています。
あまり見かけない女優さんですが、色っぽさがこの作品には似合っていないかな。
その他の脇役も豪華です。
ドイツを占領しているフランス軍の司令官?ドゥラトンブを、先日の「夢見る頃を過ぎても」にスター役で出演していたジョナサン・プライス。
その部下・カヴァルディを「コンスタンティン」のピーター・ストーメアが好演。
魔女役にはモニカ・ベルッチ。

脇役に助けられつつ、無難ながらも、展開のグダグダ感は否めない2時間。
あまり怖くないので子どももOKですが、大人以上に子どもが飽きてしまうかもしれません。

 

 
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 監督  テリー・ギリアム
 製作  チャールズ・ローヴェン 、ダニエル・ボブカー
 脚本  アーレン・クルーガー
 音楽  ダリオ・マリアネッリ  
 出演  マット・デイモン 、ヒース・レジャー 、モニカ・ベルッチ
      ジョナサン・プライス 、レナ・ヘディ 
      ピーター・ストーメア

  (カラー/117分)









Last updated  2007.05.14 17:05:07
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