2008/01/31(木)17:07
■イラン映画をみに行こう■
きのうは絵本読み聞かせの集まりでした。朝から学校へ行って、これからのことを話し合い。
本題からズレたトークをする母二人が、私の腹筋を鍛えてくれました。
放課後はピアノの送り迎え。帰り道には、珈琲屋さんに寄ってエチオピアイルガチャフェを購入。
すぐに淹れて飲んでみました。ふつうに美味しい味がします。
さてさて本題の本ですが、発見がいっぱいありました。
きっとイラン映画祭なんかと、リンクして発刊されたのではないでしょうか。
ここに出てくる41本のイラン映画。大半がレンタル店にありませんが、オークションで手に入ります。いつか観たい作品が沢山ありました。
監督・製作年・ストーリーがそれぞれに紹介されていて、写真もたっぷりです。
しかも、イラン映画らしい鮮やかな色、可愛らしい小物で溢れているこの本、お家に置いておきたくなります
これは図書館で借りたのだけど。
イランでも、家族で映画を観にいくそうです。(知らなかった!)
観客の目は肥えていて、映画作りに好意的だというのは、イランの作品に素人が多いのでも頷けます。
日本では子ども達が主人公のものばかり手に入りますが、実際のイラン映画に占める割合はわずかだとか。
健気な子ども達の奮闘を観るのが好きなのは、日本人の好みなのでしょうね~。(私含め)
けれど「私が女になった日」など、そこに限定しないでも、いいものはきっと多いのでしょう。いまの邦画にはないもの。
イランという国の魅力が、観たい気持ちにさせます。
次は「キシュ島の物語」「ギャベ」あたりが観てみたい。キアロスタミ監督の作品もどこかで探してぜひ観たいです。
監督紹介の頁は参考になりました。
それから、五味太郎さん・つじあやのさん・イラン人の映画コーディネーターのショーレさんによる会談も、知らなかったことがいっぱいで、興味深い内容になっていました。