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2008.03.21
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カテゴリ:アメリカ映画

 たまらなく私好みな、ドラキュラものパロディでした。
小ネタにニヤケが止まらず、まるで絵本の中にいるような画面いっぱいに拡がる映像・美術は最高にシュール!
子どもOKな作品でありながら、全体にはなまめかしい色気があります。何でも揃った、性悪なメルヘンとでもいいましょうか。

ポランスキー監督の過去の事件については、わからないのでなにも言えませんが、映像作家としての才能は、こんなに若い頃からすでに確立していたんですね~。
変質的な部分が、性格上あったとしてもおかしくはない、そう感じた映画ですが、そこが魅力的。紙一重ですね。

初めてポランスキーを観たのは『記憶の扉』で、役者としてでした。
すでに中年となった彼は、役者としても素晴らしくて、改めて経歴をみると男優の仕事でも色々活躍しています。
作品はどれも一度観てみたいと思わせるようなものばかり。少しずつ手にとっていこう。

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アブロンシウス教授を演じたジャック・マッゴーランが最高です! 彼の仕草、彼の表情、どこまでも期待通りで、そこに助手のアルフレッドをポランスキー自身が熱演しているという面白さ!
背は低いけれど、けして悪い顔ではない彼が、若く魅力に映ります。
濃く汚く猥雑でも、コメディの路線はけして崩さない展開が見事。
時に早送りしてみたり、VFXを駆使したりしながら、ここにしかない吸血鬼ものを完成させていました。  

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  (あらすじ)アブロンシウス教授は助手アルフレッドを連れ、吸血鬼退治の旅の途中、トランシルバニアの片田舎の宿に一泊する。宿の娘サラに一目ぼれしたアルフレッドが、入浴する彼女を見ようとかぎ穴から目を凝らした途端、吸血鬼が彼女をさらわれていった!後を追って二人は吸血鬼クロロックスの城に向かうが・・・・。

にんにくや十字架など、抑えるところは抑えて、あとは自由な脚色がなにより楽しい。
当主クロロックス伯の息子はホモで、好かれたアルフレッドが執拗に追いかけられるとか・・・。いざ吸血鬼の城へ、スキーで向かうとか・・・。(笑)
新雪を滑降する二人の可笑しさ。発想や着眼がなにより面白い。
そもそも、あのお城は本当に実存していたのか、それさえわからなくなってしまいました。 
たしかに建っているようなのに、背景に広がる雄大な峰々があまりに絵画チックで不思議。
この一作に限っては、ポランスキーワールドにすっかり虜にされました。

ちなみに、DVDのタイトルは『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』となっています。


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監督  ロマン・ポランスキー
製作  ジネ・グトワスキー
脚本  ジェラール・ブラッシュ  ロマン・ポランスキー
撮影  ダグラス・スローカム
音楽  クリストファー・コメダ
出演  ロマン・ポランスキー  ジャック・マッゴーラン  シャロン・テート
    アルフィー・バス  ファーディ・メイン  イアン・カリエ

(カラー/108分/THE FEARLESS VAMPIRE KILLERS OR: PARDON ME, BUT YOUR TEETH ARE IN MY NECK)










Last updated  2008.03.21 02:01:12
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