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2009.03.20
テーマ：お勧めの一冊(464)
カテゴリ：本
 ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。文字と記号がいりまじった、暗号のような文章。 ＳＵＫ＠ＮＴ ＭＵＷＯＱ・・・・ 相談を受けたポール・ギャリコは、それを解読してもっと驚くはめになる。 原稿はなんと、猫の手になる猫のためのマニュアルだった――― 「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」  著者とみられる猫の生活を写真多葉で紹介！著者ならぬ著猫ですよ（笑） とある雑誌で紹介していた本で、気になってさっそく買ってしまった。 猫は飼うことのできる、どんな動物とも違う。猫が猫である所以を、猫自身が存分に説いた手引書。 人間の家に入り込み、いかにして快適生活を実現させるか―――。 経験から出た言葉はどれも頷けるものばかり。  もちろん、すべてポール・ギャリコによる創作ですが（笑）逆・飼育本としても、かなり有効じゃないでしょうか。 猫の習性がよくよくわかるし、犬より猫派という方におすすめ。 自分がどうして猫が好きなのか、じわじわわかってくるのがおもしろい。 写真家による、たくさんの写真もかわいらしくていい。ニンマリしながら、あっという間に読み終えた本でした。 もうひとつ、この本が気になったわけは、著者のポール・ギャリコ。 『雪のひとひら』『七つの人形の恋物語』、偶然これで三冊目になる作家さん。 『七つの人形～』はすごく気に入って、いまも本棚に並んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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猫語の教科書ですか。いいですね。そのうち買って読みたいと思います。
- 自分はことさら犬が嫌いではありませんが、ことさら好きでもありません。犬を可愛いと感じることは、精神の堕落だと思ってしまいます。 - そう、今日昼間に、国際通りで巨大ぐ～たら猫に遭遇。路上で見せ物（？）のようなものだったのかも知れないけれど、ちょうどお昼寝中。それが丸くなるとかではなく、仰向けに寝ている。熟睡していて撫でても平然と寝息たててました。 - ん～、「やっぱり猫が好き」！。 (2009.03.21 21:37:39)
こちらも大大大好きでしたか～（笑）
わたしもです。 国際通りで仰向けに、、あの人出のなかを！ なんとマイペース！ この本はかなりいい所ついております。 著者が猫なだけに（爆） ＞「やっぱり猫が好き」！ ナツカシイ！ (2009.03.22 21:52:30)
なんか おすすめ具合がひしひしと伝わってきます。
著猫(ちょしゃ) って 文字ににんまりしてしまいます。 ポール・ギャリコと猫 そこはなとない憧憬を持っているんですが 彼の著作を読んだことはないんです。 今作は触手が動いてます (2009.03.23 01:37:31)
＞なんか おすすめ具合がひしひしと伝わってきます。
そうですか～（照） ＞ポール・ギャリコと猫 そこはなとない憧憬を持っているんですが ギャリコさんは、偶然に読むことが多くてご縁を感じます。 あの大好きな映画『ポセイドン・アドベンチャー』の原作者でもあるんですよね。 意外やいがい。 Lake Moraineさんのおうちにはかわいいワンコ君がいますが ちょっと浮気して是非♪おすすめです。 (2009.03.24 12:39:27) |
