000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

行きかふ人も又

PR

Profile


はる **

Category

Freepage List

Favorite Blog

Kabu + Plus エースNo1さん
ある日どこかで リラ11さん
でくの坊 雨にも … なんぜんたろうさん
My 映画 on TV 日記 タケ88フミさん

Comments

森須もりん@ Re:【夜行列車(POCIAG)】 1959年 ポーランド映画(03/10) 小学生のときに、テレビでみました。 あれ…
ETCマンツーマン英会話@ 希望を生むもの はじめまして。先日初めて『アラバマ物語…

Free Space

ゆるい分室はじめました
dekunotato.exblog.jp

Recent Posts

2009.10.10
XML
カテゴリ:ソ連・ロシア映画

329922_01_03_02.jpg


 『十二人の怒れる男』は、57年製作の法廷映画の金字塔。室内劇としても秀逸でした。その大いなる名作をオマージュして作られた作品は数あれど、ここまでオリジナルに忠実なリメイクは、半世紀経てたぶんはじめてです。

 (あらすじ) あるチェチェンの少年が、養父であるロシア軍将校を殺害した罪に問われ、終身刑を求刑される。3日間の審理も終わり、残すは12人の陪審員による評決を待つばかりだ。
いくつもの状況証拠から、有罪は誰の目にも明らかと思われた・・・。しかし11人が有罪に手を挙げる中、ただひとり無罪に1票を投じる陪審員が現れる―――。

329922_01_02_02.jpg


2時間を超す本編、ほぼ元ネタ通りの展開で安心して楽しめました。
サスペンスの度合いも、エンタテイメント性も増して、見応え十分。現代ロシアの社会問題に触れた内容は、オリジナルに比べても遜色ありません。
なんといっても、キャラがさらに立っている!
12番までの陪審員、それぞれの個性がはっきりしていて、そこは尺を伸ばしただけある。一人ひとり見せ場があったりするのは、あまりにも出来過ぎで、しつこい演出かもしれませんが、着実に無罪票が増えていく白熱した展開は、わかっていても目を逸らせません。

329922_01_01_02.jpg


少年は無罪では・・・?
そんな疑心が、殺人現場を再現し、証言を再考するうちに、物理的な矛盾を浮かび上がらせていく―――。たったひとりの意見が、はじめは思いもしない結末を引き寄せる。面白いお話です。
オリジナルの良さに唸るばかり。
1957年製作、シドニー・ルメット版を再見したくなる人も多いはず。

いまでこそ、他人事ではなくなった陪審員制度ですが、東京サンシャインボーイズ(三谷幸喜主宰)の舞台は、そう考えると、ずいぶん時代を先取りしていたんですね。
舞台を同名タイトルで映画化した『12人の優しい日本人』は、監督こそ三谷さんではありませんが、おもしろかったです。
極私的には、若かりし豊川悦司がツボ。



●  ●  ●  ●



監督/ ニキータ・ミハルコフ
製作/ ニキータ・ミハルコフ  レオニド・ヴェレシュチャギン
脚本  ニキータ・ミハルコフ  ヴラディミル・モイセイェンコ  アレクサンドル・ノヴォトツキイ=ヴラソフ
撮影/ ヴラディスラフ・オペリヤンツ
音楽/ エドゥアルド・アルテミエフ
出演/ セルゲイ・マコヴェツキー  ニキータ・ミハルコフ  セルゲイ・ガルマッシュ  ヴァレンティン・ガフト

(カラー/160分)







Last updated  2009.10.14 23:41:04
コメント(0) | コメントを書く

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.