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2010.05.15
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カテゴリ:アメリカ映画
 16歳の若者アーリーが、周囲にいるアウトサイダーな人々との出会いを経て、終わりのない旅へと船出する――――。

 ジャームッシュ監督の大学卒業製作作品であり、デビュー作。
音楽、アンニュイな雰囲気、そして憎めない主人公、すでにジャームッシュらしさがちゃんとある。
仕事、税金、家、家族・・・・そんなものに縛られることなく生きる、16歳のアーリー。
失うものも守るべきものも持たない彼こそが、無敵に見えてくるからおもしろい。
社会的に弱い立場で、はみ出し者で情けないはずなのに、わたしたちの価値観を揺るがせるおもしろさ。

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アーリーには冷めてはいるけれど、恋人がいる。会話のない部屋で、アーリーが突然踊り始めるシーンが好きだった。
超脱力のヘンテコダンスは、冷めた恋人さえ微笑ませる。
それから、摩天楼が遠ざかっていく、ラストシーンがとても素晴らしい。

終わりのない旅に出ることを決意させるのは、アウトサダーな人々との出会い。
どんな人の言葉にも耳を貸せる、心根の優しい主人公が持つ人間味に、ハッとさせられた。

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今回はふとカウリスマキ作品を思い出した。持っているものを捨てたくさせるところとか。
カッコ悪さがカッコ良さである、ところとか。
ちなみに、作中に出てくる映画は『バレン』、本はロートレアモンの『マルドロールの歌』だった。ちょっと調べてみたくさせる。



監督・製作・原作・脚本/ ジム・ジャームッシュ
音楽/ ジョン・ルーリー  ジム・ジャームッシュ
出演/ グリス・パーカー  リーラ・ガスティル  ジョン・ルーリー

(カラー/75分)









Last updated  2010.05.16 17:12:24
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