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アルゼンチン映画

2011.09.04
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カテゴリ:アルゼンチン映画

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 昨秋は映画館でボランティアをしながら、BGMに流れているアルバム『CAFE DE LOS MAE

STROS』を何度も聴いた。

1940年代~50年代、アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いた伝説のマエストロたちによって、

レコーディングされたアルバム『CAFE DE LOS MAESTROS』。 情緒的でメランコリックなメロ

ディは、直接魂に語りかけてくるようで、とても好きだった。 

本作は、久しぶりに往年のメンバーが集い、そのレコーディングに臨む姿をフィルムに収めたド

キュメンタリー。歳相応に肉づいたマエストロたちの愛嬌ある会話や、語る思い出の数々、

タンゴへの愛。それぞれが情熱的な旋律とともに胸に響く。


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後半には、ブエノスアイレスのロン劇場で行われた、一夜限りのステージが収録されている。

魂込めた演奏を聴いているうちに、体が勝手にリズムをとっている――そんなとても心地のよい

素敵なドキュメンタリーになっている。

製作総指揮を担当したは『モーターサイクル・ダイアリーズ』『パリ・ジュテーム』の監督ウォルター

・サレス。『セントラル・ステーション』といい、この方の感性が好きだ。


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  監督  ミゲル・コアン

  出演  オラシオ・サルガン  レオポルド・フェデリコ  マリアーノ・モーレス 他

  (CAFE DE LOS MAESTOROS/92min)







Last updated  2011.09.06 15:09:17
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2011.04.19
カテゴリ:アルゼンチン映画
 
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  こちらも懐かしい、映画館ボランティアをしていたころに上映されていた作品だ。
評判がよく、ロングランにたくさんのお客さんが詰めかけていた。劇場でみることが
できなかったので、レンタルにて。

 刑事裁判所を定年退職した主人公ベンハミンは、有り余る時間をつかって、かつ
て暗礁に乗り上げた、忘れられない殺人事件を題材に、小説を書こうと決意する。
25年前、銀行員リカルドの最愛の妻が、暴行され殺害された事件だ。
当時、ベンハミンと相棒パブロは、上司イレーネと共に、わずかな手掛かりを元に、
犯人と思われる男を追い詰めたのだった。しかし、国家に重要な証言をした男は、
知らぬ間に自由の身となっていた―。

釈放された凶悪犯から、逃げるようにして街を去ったベンハミンは、25年ぶりに街に
戻ってきた。
当然、当時の捜査状況など、回想シーンのサスペンス要素がおもしろいのだけれど、
ベンハミンが叶わぬ恋をする、イレーネとの恋愛模様のほうも見どころなのだった。
婚約者のいるイレーネに、そっと想いを寄せる彼の、不器用で純粋な愛情にほださ
れて、目が離せなくなる。

いまでは昇進して検事となったイレーネは、再会したベンハミンと共に、忘れられない
過去を思い出していく。
妻を殺されたリカルドの苦悩、アル中だった部下パブロの死の真実、止めようもなく惹
かれていった互いの存在についても・・・・。


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人好きのする上質なサスペンスで、回想シーンと現在を、巧みに行き来する展開は魅力的だった。
とはいえ、スケールはさほど大きくはなく、アルゼンチンが舞台という以外、既出感のある
サスペンスだといっていいと思う。では、どこに好評価のわけがあるのだろう。
たとえば、わたしが思うに、音楽がいい。それから、主人公の素朴でやさしい人柄がいい。
同じ役者さんによる25年の歳月の演じきりがスバラシい。
登場人物たちが、それぞれに25年間を振り返るとき。。そこには時の流れでしか表現できな
い、遥かなロマンがあって、これまでの道程に感慨深さをおぼえないわけにいかないのだった。
 
事件の真相と、被害者の夫リカルドの秘密を知ったとき、訪れるのは言いようのないやるせなさと、
安堵に似た感情。
人殺しも、強烈な憎しみを持続させることも、赦すことも諦めることも、愛し続けることもできる、
人間のすごさに、胸が締め付けられるのだった。


       
 †    †    †



監督/  フアン・ホセ・カンパネラ
製作/  マリエラ・ベスイエフスキー  フアン・ホセ・カンパネラ 
原作/  エドゥアルド・サチェリ 
脚本/  エドゥアルド・サチェリ  フアン・ホセ・カンパネラ 
音楽/  フェデリコ・フシド 
出演/  リカルド・ダリン  ソレダ・ビジャミル  パブロ・ラゴ 
(カラー/129min/スペイン=アルゼンチン合作)







Last updated  2011.04.22 20:39:55
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