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観光客相手の商売の毎日

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2024年02月11日
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さっぽろ雪まつりが本日、閉幕いたしました。

もちろん、行ってません。もう何十年も。

観光業界に携わる身として、最大の商機、お客様を迎え入れる立場にあります。

現場に行った業界の人からの情報によると

「すごいですっ!!今まで見たことのないぐらい、お客様が来てますっ」と興奮した様子で電話がかかってきます。

コロナ禍の行動規制が解除されて、待ちに待った雪まつりですもんね。

そんな声を聞き、よっしゃぁと待ち構えていました。

ところが

あれ??

過去最高の人出と聞いたよね?

え???

まじで????

お客様が来ないんです。

売れる、売れないの次元でなく、来ない。。。。。

例年、雪まつり期間中は、とんでもないお金持ちが必ずといっていいほど来られたものでした。

これを30個、あれを30個、こっちは50個と

そのお買い上げ金額は何十万にもなりました。

そんなお客様は皆無でした。

カニを試食して頂いて、よしっ全部発送するぞ、発送伝票持ってこい!はいっ!

という光景も雪まつりならではでした。

全く、その光景はありません。

インバウンドのお客様においても、来られる客数は限定的でした。

みんな、どこ行った?

「ものすごい人ですよー。行列して歩けませんって。初めてあんなに賑わっているところ見ましたよ」と情報が入ってきました。

あぁ。。。。あっちに行ってたのかと。

雪まつりが始まったら、お客様が押し寄せるように来られて、飛ぶように商品が売れまくって

まつりだワッショイと、その光景が繰り広げられると

ただその思い込みがありました。

黙っていてもお客様は来ると。

私は何かしたか?

ただいつもより1時間早く、店に向かっただけじゃないか。

商品は万全に用意して(当たり前のこと)、ただお客様が来られるのを待っていただけじゃないか。

反省。

どころか

馬鹿。

こんな日が来るとは思っていなかった。

こんなことがあるなんて想像すらしなかった。

そんな自分が馬鹿としかいいようがないわけで。

土産屋としての在り方を再考しなければいけないと事態を深く受け止めています。

もう、昭和のやり方では通用しない。

自分の能天気さに呆れました。

それでも明日も同じように店に向かうんですけども。





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最終更新日  2024年02月11日 23時04分23秒
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