おこたの紅絲線

土曜日から、甥っ子たちがお泊りしに来ていました。
主人と子供4人で、ゲーム三昧の毎日・・・。甥っ子たちは
ニンテンドーDSを持っていないので、それをやりたかった様だが
ウチの子達は、甥っ子たちしか持っていない
プレイステーション2のソフトをやりたかったようで、金曜日の晩から妹（あーちゃん）にTELをしてせがんでいた。

こうたん　　「なぁ～あーちゃん！！れーくんと、とっきーにハリーポッターと仮面ライダーブレイドのゲーム持ってきて欲しいねん！！」

あーちゃん　「ん～わかった！！言うとくわ～」

ってな事で、持ってきてもらったゲームと、ウチにあるソフト「ゾイド・ストラグル」とDSで、取り合いバトル！！こうたんは我慢できても、たちゅができない・・・。

金曜日から
主人　　「お前ら～、れーくん、とっきーにーちゃん達にゲーム貸したらへんかったら、ずっとゲームさせへんからな！！お前らは、あいつら帰ったら、いつでも出来るんやからな！！！」

って釘をさされていたんですけどね～。
まぁ、思っていたよりも、上手く間がもった様で、激しいバトルにならなくて良かったんですが（笑）

日曜日は、ほぼ朝から晩まで、ゲームばっかりやっていた4人ですが、しんどくないんやろか・・・。れーくんもこうたんも、目が良い方ではないので、心配です。


年末、子供達は長い冬休みを取っていました、12/25～1/10まで休んでいた間に、「NHK教育TV」を見たんですが、ここで、びっくりした事が！！
番組名を忘れてしまったんですが、紙コップがいろんな顔をしてしゃべる、番組があり、その番組では「友達が、むこうで遊んでいます。楽しそうです。自分も一緒に遊びたいな～って思うとき、どうしますか？」って言うんです。答えは「笑顔で、あそぼっ！！って言おうね。そうしたら、きっと仲間に入れてくれるよ！！」って言うんですよ～。これには、もうめちゃくちゃびっくり！！！
最近の子ってここまでTVや学校で教えなきゃ、わからないのか？！って要は、「人の気持ち」と言うのをTVで教えてるんです。
こんな事って、日常で体験したり、覚えたり、親子の会話の中で、わからせる物だって思っていたんですけど・・・。
多分この紙コップの番組は、「幼稚園児」が対象何じゃないかって思うんですが、今日は見たいTVが無くたまたま見た、小学生対象の番組でも、似たような事をやっていました。

テストを返してもらって、A君がB君に『何点だったの？』と聞き、言いたくなさそうなB君から無理無理に点数を聞き出しB君が『みんなには内緒だからね』と言われたにもかかわらず、自分よりも点数が良かったB君の点数を大声で『○●点だったの～B君！！すごいね～』って言っちゃうんです。そのときのB君の気持ちはどんなだろう？みたいな物でした。

もう！！カルチャーショックです。今年春になればこうたんは1年生。学校はいったいどんなことを教えているところなのか？！わからなくなって来ました。一抹の不安です。

最近の親は、家庭でやらなければならない、しつけ、心の問題なども、学校頼みにしているらしいと言う話もよく耳にします。
学校へ行かすにあたって、親は家庭で子供に、何をやって、何をしなくて良いのか・・・？！はっきり言ってわからない。ちょっと焦って来ている今日この頃です。