2008/02/09(土)17:18
ツッコミどころ満載の鹿男!!その1
みなさ~ん「鹿男あをによし」見てますか?
今週で4回目でした。話も中盤といった所でしょうか・・・
このドラマでは、タイトルから見て取れると思いますが、我らが奈良が舞台になっています。
ところが・・・・
ツッコミどころ満載!!
フィクションだということは、しっかり頭に入れてますが、許せないなぁ~
と思う部分を含め、地元に住んでいればこその「ツッコミどころ」があるんですよね。
それだけ制作側のCG技術がすごいんだという事なんでしょうが
平城宮跡の朱雀門の所に「鹿」はいません。
それに、電車から朱雀門は見えますが、あんなに近くに線路は通ってません。
主人公の小川は、奈良町の下宿から、平城宮跡近くにある「奈良女学館」へ徒歩で通っているようですが、「ならまち界隈(リンクは下宿の周辺です)」に住んでいる人が歩いて「平城宮跡」まで行く事は、よっぽどの事が無ければしないでしょう。
平城宮跡へ行くには、電車で「西大寺」か「新大宮」から歩くか・・バスに乗るか・・・していきます。(近鉄奈良駅から大阪難波へ向いて、西大寺は3駅目、新大宮は次の駅です。)
奈良在住者はマイカー移動が多いので、車のある方は、電車ではなくマイカーで行く人が圧倒的だと思います。平城宮跡へは交通の便があまり良くないのです。
平城宮跡の学校から、下宿まで帰るのに、大仏殿の中は通りません!!
下宿と大仏殿は、真反対側に位置します(笑)
近鉄奈良駅から、五十二段を下りて、猿沢池を通って歩くなら、方角もあってますし
おかしくないんですけどね♪
劇中、猿沢池を通り、五十二段を上がって行ったり、降りて行ったりするシーンがでてきますが
この五十二段を上がりきった、後ろの絵に注目!!
ドラマでは大仏殿がすぐ近くに見えますが、本当は興福寺のまん前に出ます。五十二段の所にリンクさせてある、写真に映っている塔は、「興福寺五重塔」です。ここが、↑の大仏殿は通らないという事の
証拠になりますね
劇中、たくさん「鹿に注意」の黄色い標識があちらこちらに、立っていますが
あそこまで多い事はありません
確かに、あのあたりは鹿だらけですが・・・(爆)
ここまでは、まだ笑ってみていられました。
だけど、1つだけ許せない部分があったんですね。
それは・・・・
小川と藤原が、伏見へ行くといって、電車に乗って出かけたんですが
途中「朱雀門」の前を通って、鹿を車窓から見るあのシーン!!
あれ、京都向いて走っていません。
京都から奈良へ向いて電車が走っています。
全く反対方向に電車を、走らせている訳です。
いくらなんでも、これはあかんやろ・・・・
家に帰ってしまうがな・・・・
まぁ~今日はこんなところで終わっときましょうか。
まだ、全編きちんと見てないのもあるので(笑)
兎にも角にも、これをきっかけに奈良が活性化してくれれば良いかなぁと
思いつつ、見ています。
ツッコミどころは別として、私の周りでもみんな注目していますし
話もナカナカ、面白いです。
1度見てみてください♪