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カテゴリ:元町
元町から元町公園へと向かう途中に「代官坂」がある。
代官坂 この坂は、山手の丘を超えて北方・本牧へ行く道で、箕輪坂と称していましたが、坂の途中この地に横浜村名主石川徳右衛門が居住していたことから、代官坂と呼ばれています。 幕末開港前後の当主徳右衛門は、日米和親条約締結のための応接場の設営、食糧、その他の設備一切を掌りました。 嘉永7(1854)年3月9日(4月6日)ペリーが横浜村に上陸し住民の暮らしぶりを視察したおり屋敷を訪れ、徳右衛門が供応した様子が「ペルリ提督日本遠征記」に記されています。 その後徳右衛門は、横浜町惣年寄となり町政を担当しました。 そんな説明書きのある「代官坂」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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