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岐阜の植木屋おくだガーデンのガーデニング庭師日記

庭師を目指した訳

・庭師を目指した訳

 大学の就職活動の前に自分はいったい何になりたいのか。どんな人生を送りたいのかを考えました。好きなことで社長になりたいの結論に達しました。中国に行きたい。庭師になりたい。美容師になりたい。この3つが自然に出てきました。大学のゼミで社会主義経済を学び、中国に行きたくなり、当時全ての産業で真っ先に中国に進出していたアパレル業界を選びました。就職活動も順調でほとんどの会社から内定をもらい(他の人は服を作りたいと言っていたが、中国で仕事がしたいといい珍しかったためか)就職する。

アパレルの時は造園のことをすっかり忘れていました。ある日、永六輔さんの「職人」という本を読んではっとしました。「銀閣寺のお庭は足利将軍が見ていた時と現在と同じ景色だ」、と書いてあった。植木なんか大きくなるのに絶対無理だと思っていたら「それが職人の技術」とあった。半年後に京都に遊びに行き、銀閣寺にも寄った。ちょうど庭師さんが仕事をしていたので、本のことを聞いてみたら 「それが職人の技術」といわれた。

単純な自分は感動し、1年後に会社を辞め、ガーデンデザインの専門学校に入学した。ちなみに後ひとつ美容師もまだ諦めていない。


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