反省色々
お仕事最終日。20歳君は大学生君と二人で先日の仕上げの刈り込みに。自分は若い衆と二人でお庭作りの仕上げへ。白川砂利をきれいに均し、地ゴテでたたき、門扉などを雑巾で掃除。コンクリート部分をデッキブラシで擦って完了。10段積みのブロック、150平米近いコンクリート、車庫など、様々な職人さん、細かい部分の親切なひと手間、アイデアなどが加わり、ほとんど現場に来ていないのにお庭が完成。この12月によく出来たと素直に思う。ウチがやったのは砂利敷き、アプローチ、上海レンガの立水栓、植木3本のみ。岐阜市のカフェへ剪定に。雪が降り出す。生垣を刈って何とか終了。帰ってとりあえず車の中だけ掃除して、一応仕事納め。植木屋として一番不細工なこと、「お正月までに間に合わない」を何とか回避出来た。若い衆たちも11月からほとんど休み無く働いてくれて感謝しかない。「現場の人」としては仕事をやりきった感はあるが、「営業、事務方の人」としては全く駄目。仕事がたくさん残っている。請求書、支払い、お見積もり、図面の提案、利益率の計算、お礼の葉書・・・・本来同時にやらないといけないこと、現場をこなすより大切なことが出来ていない。これは来年の大きな課題。さて、来年はどうなるのか?どうするのか?今年の反省から。ある意味今年が今までで一番楽だった。若い衆たちがそれぞれ成長し、自分が居ない現場でも任せることが出来るようになったのは大きい。昔は「自分じゃないと」が強かったが、今は全くない。アルバイトを使えるようになったのが一番大きい。「誰にでも出来る仕事」をわざわざ高い職人さんにやってもらう必要がないことを今更ながら気づいた。コストの部分でもお客さんに還元出来る強みもある。若い衆達が2,3人のバイト君や職人さんを連れて現場に行ってもらうことが、現時点での最上級の理想。2,3年後上手くいけば可能かも。地域を絞ることの重要性を改めて分かった。今年自宅から裏のお寺さんまで剪定のお客さんでつながった。とても楽である。そして口コミにもつながる。遠い地域で紹介があると後々ボディーブローとなり効いてくる。遠隔地での造園工事は間違いなく利益は出ない。動物霊園さんのお仕事をさせていただいたが、「面白そう」「経験値」として仕事をお受けした。やっぱり効率が悪い。それでも面白そうだと引き受けてしまうんだろうな・・・圧倒的な営業不足。何もやっていないに等しい。全てが受身であり、たまたま、偶然の積み重ね。来年は「こんなことがしたいんです!」と営業してみようと思う。40代に突入するので、新しい種まきも必要かも。自分の中のモノで超えられないところを、他の能力のある人と一緒に仕事をすることがますます重要になるのでは。今年最後の”四字熟語”は 反省色々とする。来年は4日から始動。■モデルガーデン・・・花屋さんの小さなスペースにモデルガーデンを作りました。 その作庭記です「モデルガーデンが出来るまで」■風地蔵新聞・・・3年くらい毎月エッセーを書かせていただいています。 10月号は「15が20に」です。■野原のミュージアム参加者募集中!世界の人たちとモノ作り!ツリーハウス建築中(草屋根の)トト子さんのブログhttp://moon.ap.teacup.com/nohara/■手掘り!井戸ブログ 無事がちゃぽんをつけて完成。3メートル掘っただけ。■草野球チームまんぷくずブログ メンバー募集中とにかく弱い!■廃材事務所作り 屋根に芝生が載りました!次は壁土です。■岐阜経営戦略ジム 造園業に特化した経営の勉強を月1回しています。http://keieisenryaku.blog.so-net.ne.jp/■大垣経営戦略ジム 大垣市の経営者の方とランチェスターの法則を基に勉強会を開いています。月1回開催中。 http://ogakisenryaku.jugem.jp/