2016/08/24(水)09:09
知人がH4LEDバルブを・・・
このH4LEDバルブ使っていたんだけど
失敗でしたと、わざわざ見せに来てくれました。
3ヶ月ぐらいで点かなくなったと(マジ)
どれどれと見せてもらうと
こんな感じ
最新式のバラストがファン部に組み込まれているタイプですね。
ロービーム側のチップが完全に焼け焦げています、
やはり、放熱の研究が
もっと進まなければ
耐久性に問題がありそうですね。
国産メーカーでも、チップが焼けて
点灯しなくなるH4LEDバルブがありますが
あえてメーカー名は書きませんが(汗)
軽自動車ターボ車に付けると、焼けてしまうみたい
なぜそうなるのかを調べてみると、
走行時のエンジン回転が高く
エンジンルームが小さいので
熱がこもりやすい、その熱が
LEDバルブの天敵になっているようです。
発光部はほとんど熱は出ませんが
基盤が熱を発生させるので
どう基盤を安定的に冷やすかですね!
基盤の温度が上がり過ぎると
発光チップは熱に弱いので
今回のようにチップが焼けて
点灯しなくなるという流れのようです。
こうなると特に影響を受けるのが気温ですね。
今回のような夏の気温、38度越えの地域も・・・
耐久テストには、気温、エンジンルームの熱
を加味して、耐久テストを行なわないと
壊れるLEDバルブを作り続けることになりますね。
今回壊れたバルブを見せてくれた知人に感謝です。
使ってみないと分かりませんからね!
それと、今回紹介したバルブもカットラインは
出ていなかったということです。