高額所得者への道!
宅建資格を持っているので、もう長く不動産の仕事を行なっている。この仕事は会社勤務であれば、毎月給料をもらって安定した良い仕事なのだが、自分で行なったり、歩合で雇われたりすると、山あり谷ありの仕事である。ご存知の方もあるだろうが、不動産を売買したときの仲介手数料というものは比較的高額だ。分かりやすく説明すると、1000万円の物件を仲介して売主、買主双方から手数料をいただくと、72万円になる。これは不動産価格の3%+6万円が仲介手数料と決まっているからだ。そうなると3000万円の物件ならさきほどの3倍の216万円、5000万円の物件なら360万円とかなりの高額になる。バブルの時期は凄かった!良い物件が出ると、その日のうちに手付金が入っていた。そして毎月、不動産売買が何件も契約されていた。私は貪欲さがなかったので、そこまで高収入は得てなかったが、毎月何百万円も稼いでいる知人はたくさんいた。もうそういう夢のような時代は来ないだろうと思っていたら、また少しバブル的な動きが東京では見えてきているという噂だ。不動産の仕事でイヤなのは、売主、買主の心変わりが多いことである。もちろん一生に一度か二度のことなので、慎重になるのは理解できるのだが、「買う!」と言っておきながら次の日には、やっぱり辞めたという無責任な輩が結構いるのである。もう前の話だが、買主が中古住宅を絶対に買いますという話になって、その旨を遠方の売主(ちなみに当時宮崎県在住)に話したところ、喜ばれて早速次の日に久留米市に来られるということになって、契約書の準備をしていたら、買主がドタキャンでした!売主に白紙になった理由を説明するにも買主のドタキャンの理由が「夢見が悪かった」ということだけ・・・。売主から、もうあなたは信用できないと言われました。買主はそういうことなどおかまいなしに「また良い物件を紹介してくださいよ!」もちろんそういういいかげんな輩には、二度と関わらないようにしています。でも結構こういう話は不動産の仕事をしている人は経験あるのです。仲介手数料が高額な割に、成約までに波乱があることが多いのです。でも、はまって頑張れば、高額所得者になるのも夢ではない仕事なのです。以前の日記にも書き込みましたが、今の仕事に不安がある方で不動産の仕事に興味がある方は、ぜひ「宅建資格」を取得して第二の人生を歩まれるのをお勧めいたします。http://www.kensui-uranai.net/