2021/08/27(金)22:57
【NBAの魅力】チームの方針や思惑
こんにちは。いつの間にかNBA観戦歴が10年以上になっていた事にふと気が付いたO・D・Oです(゜ロ゜)。今回は"チームの方針や思惑"の観点から『NBAの魅力』について書いていきます(^-^ゞ
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《チームの方針》
方針は大まかに分けて以下の二通りあります↙️
【すぐに優勝を目指す】
今すぐ優勝を目指す方針なら、他のチームにいる優秀な選手をトレードで獲得したり、戦術に合う選手をFA(フリーエージェント/未契約の選手)の中から探し出して契約したりします。
【将来的に優勝を目指す】
長期的に体制をじっくり磐石なモノとし、将来的な優勝を目指す(俗に言う『再建』)場合は、ドラフト指名の為のスカウトに重点を置いたり、ある程度勝敗に関しては目をつぶって若手選手に経験を積ませたりします。
各々のチームで方針や思惑に則って運用しますが、見込みとは違う結果になる場合も多く、そこも興味深いです(^^)d。その場合、方針をどうしていくか、選手やコーチの人事を担当するGM(ジェネラルマネージャー)に決断が迫られます(°Д°)
{見込み以上に勝てていた場合}
例えば、将来に向けて若手選手の育成をメインにしていたチームが予想以上に勝てていた場合、所属選手が見込み以上の活躍をしていたり、ヘッドコーチ(監督)が選手達の能力を活かす見事な采配をしていたりと様々な要因があります。その場合どうするか?
⚫そのまま育成重視で行く
継続して将来を担う見込みのある若手選手を中心に戦う。
⚫更に勝てるよう補強を行う
予想を大幅に越えて勝っている場合、積極的に補強を行って上位進出を目指す。
{見込み以上に勝てない場合}
逆に、優勝や上位進出を狙っていたはずなのに思った以上に勝てない場合、主力選手の怪我などによる長期離脱があったり、ヘッドコーチの采配が思うように上手くいっていなかったりと様々な原因が考えられます。その場合どうするか?
⚫修正の為に補強を行う
勝てない原因を解明し、所属選手をトレードに出して新たな選手を獲得したりヘッドコーチを交替したりと、あくまでも勝ちに行く方針を変えずにテコ入れを行う。
⚫再建を図る
思い切って再建モードに方針を変え将来を見越した人事を決行する。
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…NBAのチームは全部で30チームありますが、それぞれがそれぞれの方針や思惑を持ち、それに則りトレードやFA契約、若手育成やドラフト候補生のスカウティングなど行っていく様子を観ていると、何だか色々勉強になるなぁと思っています(^^)d
短期期間で成果を挙げるか、長期的に体制を磐石にしていくか、どちらの方法でも手段はいくらでもあります。状況を分析し、最適な手段を選択して決断し、その決断がどの様な結果を導き出すのか?その予測を楽しみながら引き続き観戦していこうと思ってます(^_^ゞ
今後も、様々な視点からNBAの魅力や面白さを書いていこうかと思います。興味がありましたら是非読んでいただけたらと思いますm(__)m
今回の記事はこれで終わりにします。読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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