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テーマ:暮らしを楽しむ(383606)
カテゴリ:【NBA/古典/日常の考察録】
★CD/れるりり/聖槍爆裂ボーイ (DVD付)/KTCD-1027 おはようございます。れるりりのアルバム"聖槍爆裂ボーイ"に収録されている楽曲の一つ『言ノ葉カルマ』がお気に入りのO・D・Oですd=(^o^)=b 『言ノ葉カルマ』れるりりfeatそらる&ろん ☝の動画を見る限りだと、「怨恨の言葉によって具現化した妖怪(化物?)を相手に、主人公の少年が戦いに挑む」的なストーリーだと思われます。このような喩え話や物語も面白いなぁと思ってます(^-^)/ …さて今回は、普段発する『言葉』について色々考えて参りたいと思います\(__) 【言葉の扱い】 普段何気なく使っている言葉には、相手を喜ばせたり、怒らせたり、哀しませたり、楽しませたりと、感情を誘発する力を持っていると考えられます。また、自身が抱えている感情も、言葉によって言い表されます。 そして言葉は、扱い方によって薬にもなり毒にもなるモノだと考えられます。 【言葉の薬と毒】 例えば、人に助言をしたり励ましたりする事は『言葉の薬』であると言えます。逆に、人に文句を言ったり批判したりする事は『言葉の毒』であると言えます。要約しますと、 ポジティブな思考からの言葉→『言葉の薬』と ネガティブな思考からの言葉→『言葉の毒』です。 そして、それらを喜怒哀楽で例えるならば、『言葉の薬』は相手を『喜』や『楽』にする事が多く 『言葉の毒』は相手を『怒』や『哀』にする事が多い、と考えられます。 では何故、喜怒哀楽の何(いず)れかを誘発させるような言葉を出すのか?それぞれの意図について考察してみます。 【喜怒哀楽を誘発させる意図の一例】 ●相手を喜ばそうとする理由 →その相手から気に入られたい、という意図がある場合が多い。 …相手から気に入られて自身も喜ぶ、ってとこです。気に入られたい理由は様々あるとは思いますが、相手の為を思っていても最終的には自身の為になっている場合が多いなぁと思っております。 ●相手を怒らせている理由 →真剣な話をしたい、という意図がある場合が多い …相手を怒らせてでも自身の主張を貫きたい、ということです。相手には相手の考えがありますので、そこからもし違う考えを押し付けられるとすれば、何だか否定された気分になって嫌な気持ちになります。自身の主張を通したいなら、相手の主張も聞き入れる姿勢は大事かと思われます。 ●相手を哀しませる理由 →間違いを正したい、という意図がある場合が多い …誰であっても間違いを指摘されるのは嫌であると思います。ただ、もし間違いをして、それをストレートにズバッと言われると、多少たりともへこみます。間違いを指摘する場合は、出来るだけやんわりと言いたいですね。 ●相手を楽しませる理由 →自分も楽しみたい、という意図がある場合が多い …お互いに楽しみたい、ということです。『喜』の場合にも当てはまりますが、利他的であると思っていても、最終的には自身の為である場合は多いです。それに気付くのは、大抵はそれを成した後です。 自己満足は誰にでもあると思いますが、『自己だけ満足』には陥らないよう気を付けたいですね。 【言葉の劇薬と解毒】 これまでに、『言葉の薬』は『喜』や『楽』を誘発させ、『言葉の毒』は『怒』や『哀』を誘発させる と申し上げて来ましたが、これが逆になる場合も考えられます。 『怒』や『哀』を誘発する様な 言葉の薬 を『言葉の劇薬』と呼び、『喜』や『楽』を誘発する様な 言葉の毒 を『言葉の解毒』と呼ぶようにします。 【言葉の劇薬】 言葉の劇薬とは、あからさまに間違っている相手に、最終的にはプラスになってもらうために、厳しく指摘したり注意したりする事です。『劇薬』と称するだけあって、それを用いるのは本当に仕方が無い場合に限ります。 相手にとっては、一時的にはキツいかもしれませんが、最終的にポジティブな方向に向かう事が出来るなら宜しいかなと思います。これを用いるには、厳格で公平な善悪の判断基準が必須です。 【言葉の解毒】 言葉の解毒とは、冗談や皮肉に愚痴など、言葉の表現的にはあまり良くないように思えますが、自身が抱えている負の感情を吐き出すのに有効な言葉を指します。実際、僕も皮肉や冗談を面白おかしく喋っていますが、自身で抱えている負の感情を笑い飛ばす事が出来るなぁと思っています。それでいて相手も楽しんでいるなら、なお宜しいと考えております。 何だか自分本意であまり宜しくないようにも見えますが、あまり一人で抱え込み過ぎず、たまには息抜きも必要かと思います。信頼出来る相手と冗談や皮肉を言い合うのもたまには良いんじゃないかなと思います。 【纏め】 ・どんな意図があるにしても、言葉には喜怒哀楽を誘発する力がある ・言葉の薬によって物事をポジティブに捉える事が出来る ・言葉の毒によって物事を停滞させる場合もある ・言葉の劇薬によって最終的に良い方向に結びつける場合もある ・言葉の解毒によってストレスを適度に発散させる事も必要 ・相手の為に言葉を発していても、結局は自身の為でもある事が多いことを自覚する …以上、『言葉』について色々述べさせていただきました(^^)/ 今回の記事はこれで終わりにします。読んでいただきありがとうございましたm(__)m [超訳]老子 心が安らぐ150の言葉-【電子書籍】 [超訳]論語 自分を磨く200の言葉-【電子書籍】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
・普段何気なく使っている言葉には感情を誘発する力を持っている。
・自身が抱えている感情も言葉によって言い表される。 ・言葉は扱い方によって薬にもなり毒にもなる。言葉の薬と毒がある。 ・人に助言をしたり励ましたりすれば『言葉の薬』となる。 ・文句を言ったり批判すれば『言葉の毒』である。 ・ポジティブな思考からの言葉は『言葉の薬』である。ネガティブな思考からの言葉は『言葉の毒』となる。 ・喜怒哀楽で言い表すと『言葉の薬』は相手を『喜』や『楽』にする事が多く、『言葉の毒』は相手を『怒』や『哀』にする事が多い。 ・喜怒哀楽のいずれかを誘発させるような言葉を出す意図は以下の通り。 ●相手を喜ばそうとする理由 ・その相手から気に入られたいという意図がある場合が多い。 ・相手から気に入られて自身も喜ぶ。 ・相手の為を思っていても最終的には自身の為になっている場合が多い。 ●相手を怒らせている理由 ・真剣な話をしたいという意図がある場合が多い。 ・相手を怒らせてでも自身の主張を貫きたい。 ・相手には相手の考えがある。違う考えを押し付けられると否定された気分になって嫌な気持ちになる。 ・自身の主張を通したいなら相手の主張も聞き入れる姿勢も大事。 ●相手を哀しませる理由 ・間違いを正したいという意図がある場合が多い。 ・誰であっても間違いを指摘されるのは嫌である。 ・間違いをしてストレートにズバッと言われると多少たりともへこむ。 ・間違いを指摘する場合は出来るだけやんわりと言いたい。 ●相手を楽しませる理由 ・自分も楽しみたいという意図がある場合が多い。お互いに楽しみたい。 ・利他的であると思っていても最終的には自身の為である場合は多い。 ・それに気付くのは成した後。 ・自己満足は誰にでもあるが『自己だけ満足』に陥らないよう気を付ける。 ●言葉の劇薬と解毒について 『言葉の薬』は『喜』や『楽』を誘発させ、『言葉の毒』は『怒』や『哀』を誘発させる。 『怒』や『哀』を誘発する様な言葉の薬を『言葉の劇薬』と呼ぶ。 『喜』や『楽』を誘発する様な言葉の毒を『言葉の解毒』と呼ぶ。 ・言葉の劇薬とはあからさまに間違っている相手に最終的にプラスになってもらうために厳しく指摘したり注意したりすること。 『劇薬』と称するだけあって、それを用いるのは本当に仕方が無い場合に限る。 ・相手にとっては一時的にキツい。 ・最終的にポジティブな方向に向かえば宜しい。 ・これを用いるには厳格で公平な善悪の判断基準が必須である。 ・言葉の解毒とは、冗談や皮肉に愚痴など言葉の表現的にはあまり良くないが、自身が抱えている負の感情を吐き出すのに有効な言葉を指す。 ・実際、皮肉や冗談を面白おかしく喋ると負の感情を笑い飛ばせる。 ・それでいて相手も楽しんでいるならなお宜しい。 ・あまり一人で抱え込み過ぎずにたまに息抜きも必要。 ・信頼出来る相手と冗談や皮肉を言い合うのもたまには良い。 【纏め】 ・どんな意図があるにしても言葉には喜怒哀楽を誘発する力がある ・言葉の薬によって物事をポジティブに捉える事が出来る ・言葉の毒によって物事を停滞させる場合もある ・言葉の劇薬によって最終的に良い方向に結びつける場合もある。 ・言葉の解毒によってストレスを適度に発散させる事も必要。 ・相手の為に言葉を発していても、結局は自身の為でもある事が多いことを自覚する。 (2022.02.09 06:12:30) |