【節操】ハビット&アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

2020/10/18(日)07:42

【言葉】『大人』を考察してみる~"無邪気さへの上書き"を聴いて ~

趣味・楽曲・休日(160)

​ 小悪魔りんご -幽閉サテライト-​  おはようございます。幽閉サテライトの楽曲『無邪気さへの上書き』は色々考えさせられる様な歌詞だなぁと思っているO・D・Oです。  この曲のテーマの一つとして「大人とは何か」というのも有るのかなと思います。という事で今回は、「大人」とは何なのか考察して参ろうと思います👇 【妥協するのが大人なのか】 妥協…対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見出だし、穏やかに解決すること by goo辞書 …「お互いが譲り合って解決させる事」が『妥協』の意味となります。  もし、どちらか片方のみが『譲る』ようであれば、それは『妥協』ではなく『諦め』という意味合いになると思われます。  一番良いのは勿論「自身の望み通り」になる事ですが、時にはその望みを全ては叶えられない場合もあります。そのような時の次善策としては「望みの一部を叶える」ために『妥協』していく事だと考えられます。『妥協』して望みの一部でも叶えられれば、満足とまではいかなくても不満に思う事はある程度抑える事が出来ます。  もし、始めから『諦める』状態であると、徐々に不満が溜まってきます。不満が溜まれば、その行動も気付かない内に荒っぽくなったり、消極的になったりして、「お互いの為」ではなくなってしまうと考えられます。  何かしらの望みを叶える事が厳しい場合は、始めから『諦める』のではなく、先ずは『妥協』をしてみる所から始めるのが良いでしょう。 【表面を取り繕う事が大人なのか】 取り繕う…整えて見よくする。不都合などを隠してうわべを飾る by goo辞書 …表面を取り繕う事も、時には必要です。常に我儘勝手な振る舞いをしていると段々と「話の分からぬ愚か者」と見られて相手にされなくなります。ですので、表面上をある程度取り繕いつつ『望み』を叶える機会をうかがいます。  ただ、ずっと表面を取り繕うだけの状態が長続きしていく内に、その『望み』を忘れてしまう場合があります。望みを忘れてしまうと、今やってきている事に疑問を持つようになり、悩みが絶えなくなる事も考えられます。 「初心忘れるべからず」とはよく聞きますが、何の為に表面を取り繕ったりしているのか、時には本音を信頼できる相手にぶつけるのもアリだと思います。 【事実を認める事が出来る人】 {大人} ・一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負える事、また、その人。 by goo辞書 …『大人』と言っても、人によって様々な解釈があるとは思います。僕が思うに、『大人』とは「素直に事実を認める事が出来る人」を指すのではないでしょうか。もう少し具体的に申し上げると「物事に対して、素直に肯定的となって、事実を受け止められる人」を指します。「素直になる事」とは思った以上にムズカしく、自身は素直な気持ちであると思っていても、どこか否定的な気持ちがあると、無意識の内にその気持ちが行動になって表れてくる場合があります。  全ての事象に対して否定的になるなという事では無いのですが、基本的には肯定的であった方が宜しいです。基本的に肯定的であれば、素直に事実を認める事が出来て、そこから次の行動指標を考えていけると思われます。  事実を素直に受け止めて、そこからどうしていくか「思慮分別」をしていく事が『大人』と呼べる人なのではないかと考えています。 …という事で、『大人』に関して考察して参りました。  goo辞書で『大人』について調べていると、「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンというモノがあり、そこで『大人』に対する様々な解釈が書かれていました。その一部を抜粋いたしますと👇 「自分の立ち位置を理解している者」 「諦める事に慣れた者」 「過去を笑える人」 など様々あります。 『大人』と言っても、それには様々な解釈の仕方があります。もし、精神的な成熟を意味した『大人』という言葉を使うのであれば、先ずは自身で「『大人』とは何か?」考えてみるのも良いでしょう。  言葉の意味が曖昧なままその言葉を使っても、結局は相手に上手く伝える事が出来ません。『大人』という言葉に限らず、日頃使っている言葉の意味を自分はどの様に解釈しているか、時々考えるのも良さそうです。 …今回の記事はここで締めます。読んでいただきありがとうございましたm(__)m 昔、言葉は思想であった 語源からみた現代-【電子書籍】

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