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2015.08.28
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テーマ:生き方上手(643)
カテゴリ:・古典

中庸に学ぶ [ 伊與田覺 ]
 おはようございます。ふと思い立って中国古典の『中庸』を読みたくなって伊與田 覺氏の著作『中庸に学ぶ』を読んでみたO・D・Oです(^.^)。
 読んでみた感想としては「凄いなぁ(・・;)」の一言です。まだ全部を読み終えてはいませんが、何となく著者が生きてきた90年間の思いが込められている様な感覚がします。長く生きてきた人が書くモノには、どこか迫力みたいなモノがありますね。
…今回はその『中庸』に書かれている「喜怒哀楽の未だ発せざる、之を中と謂い、発して皆節に中る、之を和と謂う」という言葉に関して考察して参ろうと思います👇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【『中』とは】
「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂う」
…喜怒哀楽が未だ外面に現れていない状態を『中』と呼ぶ、と言ってます。具体的に言えば、もし物事に対して喜怒哀楽などの感情が湧いたとしても、それを態度や表情で表さず、内で調(ととの)えていく事を指します。
 湧き出た感情を知り、それを上手く制御していく事を『中』と呼びます。

【『和』とは】
「発して皆節に中(あた)る、之を和と謂う」
…状況に合うタイミングで喜怒哀楽などの感情が表に出る事を『和』と呼ぶ、と言ってます。『中』によって感情を制御し、その感情を「タイミング良く」出す事によって、その場に『和』を創り上げる事が出来ます。
 喜怒哀楽をただ徒(いたずら)に出していくのではなく、その時宜を見計らって表現していく事が大切ですね。

【天下の大本】
「中は天下の大本なり。和は天下の達道なり」
…『中』と『和』の説明の後に☝の言葉が続きます。
 『大本』とは「物事の根本」という意味で、ここでは「物事を始める基(もと)」則ち「動機」を指すと思われます。「動機」があって、人は初めて動きます。その「動機」の基となるのが「喜怒哀楽などの感情」であるそうです。

【天下の達道】
「和は天下の達道なり」
…上手く感情を時宜に合わせて表現する『和』を身に付ければ、どの様な物事にも対応していける、と言ってます。
 もし、『和』を身に付ける事が出来たのであれば、その人は人生を大いに満喫していけると考えられます。喜怒哀楽を適切に表現が出来るのであれば、その本心を思うままに発散でき、どの様な物事にも対応が出来るのであれば、その望みを常々叶え続けられると考えられるからです。
 そうなっていくには、先ずは『中』によって自身の感情を素直に知った上で制御し、タイミングを見計らってその感情を適切に表現していくのが宜しい、と今回の言葉から解釈しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
…という事で、『中庸』にある言葉に関して述べて参りました。
 生きていく上で大事になる事は「自身の気持ちを偽らず素直に認め、その気持ちを基に自身の行動を決める」心構えかなと思います。自身の気持ちを素直に認めていけば、自然と自身の望みは何なのかを知る事が出来ます。「素直な気持ち」を基にして行動を決められるのであれば、その行動に一貫性がある為に、大概の物事を果たしていけます。それは一種の「 おのれ を知る手段」とも言えます。
 人生を楽しむ為には先ず、自身の気持ちに素直になって、その感情を知る所から始めるのが宜しいかなと思いました(^^)/
…今回の記事はここで締めます。読んでいただきありがとうございましたm(__)m


サイバーサンダーサイダー(仮) [ EZFG ]






Last updated  2018.04.19 05:46:01
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