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テーマ:スポーツあれこれ(11024)
カテゴリ:・NBA観賞
LeBron James - The King of the Game【電子書籍】[ Rick Leddy ] こんばんは。業界や組織などの顔になっていく人には、それ相応の実力や人格などが備わっているだろうと思っているO・D・Oです(゜_゜)。 どの様な業界や組織でも、そこを代表する人物にはどこか"深み"があるように見受けられます。その"深み"が滲み出てくるのも、これまでに自信や誇りが持てる様な生き方をしてきたからかなと思っています。 さて今回は、現在のNBAを代表するスター選手であるLeBron James選手のこれまでの実績や経歴について、Wikipediaなどを参考にしながら紹介していきます👇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【選手の特徴】参考:Wikipedia ●LeBron James ・30歳 203cm 113kg SF(スモールフォワード) 背番号23 ・所属チーム:クリーブランドCavaliers ・ドラフト:2003年1位指名 NBA入りしてから12年が経ち、今や現代のNBAの顔になっている選手です。その12年間の間にLeBron James選手は様々な事を成し遂げています。 【受賞歴】参考:Wikipedia ●NBAチャンピオン&ファイナルMVP(2012 2013) …LeBron James選手は12年間のキャリアの中で二回チャンピオンの座に輝いてます。その二回の優勝時には共にファイナルMVP(決勝戦での最優秀選手賞)も受賞しました。 ●シーズンMVP(2009 2010 2012 2013) …また、そのシーズンで最も活躍した選手に贈られる『シーズンMVP』には、何と4回も選ばれております。NBA全体で約450名の選手がいる中で最優秀選手賞を複数回受賞する事は並大抵の事ではありません。それほどまでに、選手としての能力は勿論、チームを勝たせられる存在であると言えます。 ● オールスターゲーム出場(2005~2015) …LeBron James選手は、ルーキーシーズンを除いた全ての年のオールスターゲームに出場しております。その事実は、ファンや見識者からその実力や人格などを高く評価されている証拠だと思います。 また、オールスターゲームで最も活躍した選手に贈られる『オールスターMVP』には2回(2006 2008)選出されました。 ●その他の受賞歴 …LeBron James選手は他にも、新人王(2004)、得点王(2008)、All NBA 1st teamに9回、All Defensive 1st teamに5回選出されてます。様々な受賞歴があるLeBron James選手ですが本人からすれば「勝つために必要な事をやった結果」と考えているだけだと思われます。 LeBron James選手自身は、個人賞を受賞する事は名誉な事とは考えていても、それに固執する事はありません。あくまでも『勝利』を追求してます。 その姿勢が、結局は周囲から称賛されている所なのだと思います。 【プレイスタイル】 ・得点からアシスト、リバウンドまで全てのプレイのレベルが高い ・ガードからセンターまで、相手がどのポジションでも効果的なディフェンスが出来る ・基本的なポジションはF(フォワード)だが、G(ガード)のスキルからC(センター)に負けないパワーもある 要は「何でも出来て、どのプレイもレベルが高い」選手です。歴代の選手と比較しても屈指のオールラウンドプレイヤーと言えます。 もし、LeBron James選手を漫画『SLAM DUNK』で例えるなら「牧のようなパワフルドライブが出来る仙道」かなぁと勝手に思っております(;゜∇゜) あの屈強な身体で猛スピードでゴール下に切り込まれたら誰も止められません(;゜゜)。また、ジャンプショットの精度も高いので、カットインを警戒しすぎるとフリーでシュートを決められてしまいます。 ですのでLeBron James選手は、相手チームからすれば脅威となり、味方となれば心強い存在となります。 【経歴】 ●クリーブランドCavaliers時代 ・始めの二年間 2003年のドラフトにて、LeBron James選手は自身の地元-アクロンに近いクリーブランドのチームに指名されます。所謂(いわゆる)『地元選手』となりました。 鳴り物入りでNBAに入ったLeBron James選手の始めの二年間は、個人成績は既に立派なモノでしたがチームをプレイオフに導く事は出来ませんでした。 ・強豪へ クリーブランドCavaliersがプレイオフ進出を果たしたのは、LeBron James選手が入団してから3年目のシーズンからでした。既にチームの中心人物となりつつあったLeBron James選手は、そこから更にステップアップして「チームを勝たせられる選手」となっていきました。 4年目となる2006-2007シーズンには何と、プレイオフで東地区を制し、NBAファイナル(決勝)にまでチームを導きました。残念ながら百戦錬磨のサンアントニオSpursに全く歯が立たず敗れはしましたが、4年目にしてファイナル進出に導く快挙は、LeBron James選手が既にスター選手となっていた事を証明するのに十分な説得力がありました。 ・孤軍奮闘の果て 2006-2007シーズンにファイナル進出以降も、クリーブランドCavaliersは強豪であり続けました。その間のLeBron James選手の活躍は凄まじく2008年には得点王に輝き、2008-2009シーズンには『シーズンMVP』を受賞しました。 LeBron James選手はチームを優勝させるための最大限の努力をしていきましたが、それでもクリーブランドCavaliersは優勝には手が届きませんでした。NBAの世界は一人の力で勝てるほど甘くありません。クリーブランドCavaliersはLeBron James選手をサポート出来る選手を獲得していく事が出来ていませんでした。そのため、LeBron James選手が孤軍奮闘せざるを得ない状況が続きました。 そして2009-2010シーズン終了後、LeBron James選手はある決断をしました。 ●マイアミHeat時代 ・新天地へ 2010年のオフシーズン、LeBron James選手は地元を離れ、優勝候補の一角だったマイアミHeatへの移籍を決断をしました。 この決断には賛否両論があり、選手として勝利を目指すのは当然として理解を示す人もいれば、地元を見捨てたとして怒りを露にする人もいました。 LeBron James選手は恐らく、自身への批難は相当なモノとなる事を覚悟していたと思われるので、優勝を目指す為だとはいえ苦しい選択だったのだと思われます。 ・批判と称賛 2010-2011シーズンより新たなチームでスタートする事になったLeBron James選手ですが、マイアミHeatはシーズン序盤、なかなか勝ち星を重ねる事が出来ませんでした。 新加入の選手が多かった為に、チームとして機能するには時間がかかるモノですが、それでも一部から「優勝間違いなし」と目されており、序盤の躓きには様々な方面から批判される事となりました。 それでも時間が経つにつれてチームも纏まりだし、最終的には移籍一年目にしてファイナル進出を果たす事が出来ました。 そして移籍二年目となる2011-2012シーズン、LeBron James選手は遂に悲願のNBAチャンピオンの座を獲得しました。決して平坦な道のりではありませんでしたが、チームが苦境に追い込まれる度にLeBron James選手が奮起し、チームを勝たせる働きをしていきました。その働きが認められ、LeBron James選手はファイナルMVPを受賞する事となりました。 ・連覇と栄誉 続く2012-2013シーズンも順調に勝ち星を重ね、マイアミHeatは3年連続でファイナル進出を果たします。そしてそのファイナルでの対戦相手は、クリーブランドCavaliers時代に全く歯が立たなかったサンアントニオSpursとなりました。 第7戦まで縺れ込む激闘の末、マイアミHeatは見事、二年連続で優勝を成し遂げました。そのファイナルでも、LeBron James選手は最も優れた活躍をしたと評価され、ファイナルMVPを受賞します。 その次の2013-2014シーズンも、マイアミHeatは4年連続となるファイナル進出を果たします。その年はサンアントニオSpursが優勝し、マイアミHeatは3連覇とはなりませんでしたが、それでもLeBron James選手の選手としてのステータスは確固たるモノとなっていきました。 ●故郷にカムバック ・新たな決断 マイアミHeatで優勝を果たし、選手としてのステータスを確固たるモノにしたLeBron James選手は、2014年のオフシーズンでFA(フリーエージェント)となります。そのオフシーズンでLeBron James選手は新たな決断をします。 何とLeBron James選手は、連覇を果たしたマイアミHeatを離れ、地元クリーブランドCavaliersにカムバックする事にしました。 恐らく、地元チームに優勝トロフィーを持ち帰る事が出来なかった事を悔しく思っていたのだと思われます。このLeBron James選手の決断にクリーブランドCavaliersのファン達は大いに喜び、過去の事を水に流してLeBron James選手を歓迎しました。 ・堂々とした活躍 地元クリーブランドで再出発をする事となった2014-2015シーズン、LeBron James選手は積極的にチームを引っ張っていきます。時にはプレイでチームを鼓舞し、時には声かけをして選手達に奮起を促します。 その効果もあってか、数年間プレイオフ進出が出来ずに苦しんでいたクリーブランドCavaliersは、プレイオフ進出のみならず、何と東地区を制して一気にファイナルにまで駒を進めていきます。 ・獅子奮迅 ファイナル進出を果たしたクリーブランドCavaliersでしたが、最終決戦に辿り着くまでに何名かの主力選手が怪我によって戦列を離れざるを得ない状況となっていました。そのため、ファイナルで対戦するゴールデンステイトWarriorsとの戦いは実質「LeBron James対Warriorsの戦い」と目されていました。実際に蓋をあけてみますと、その評判通り「ゴールデンステイトWarriorsのチーム力vsLeBron James選手の個人技」となりました。 そのファイナルの結果は、序盤はクリーブランドCavaliersが2勝1敗とリードしましたが、その後ゴールデンステイトWarriorsが3連勝して、Warriorsが優勝を果たしました。ファイナルに敗れたクリーブランドCavaliersでしたが、LeBron James選手の獅子奮迅の活躍は凄まじいモノがあり、見識者の中には「LeBronこそ、ファイナルMVPに相応しい」と評する人もいました。 今のLeBron James選手には、優勝を経験してから得た自信と、故郷にチャンピオントロフィーを持ち帰りたいという願望から、簡単には崩れない屈強な信念があるのだと思われます。今後もLeBron James選手は、優勝に向けて更なる活躍をしていくと期待されています。 【今後の展望】 ●クリーブランドCavaliersの2014-2015シーズン成績 レギュラーシーズン:53勝29敗 プレイオフ:ファイナル(決勝)に進出し、ゴールデンステイトWarriorsに2勝4敗で敗退 …主力選手の怪我による戦線離脱によって戦力が落ちていく中で、ファイナル進出を果たしてゴールデンステイトWarriorsに対して奮闘した事は今後に活きると思われます。 今のクリーブランドCavaliersは決して「LeBron James選手のワンマンチーム」では無いと思います。頼もしいチームメイトを得たLeBron James選手は今後もクリーブランドCavaliersの一員として邁進していく事が期待されます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ …という事でLeBron James選手について紹介して参りました。 最後に、LeBron James選手の人物像を一言で申し上げますと「チームとして勝つ意識が強い選手」と言えると思います。 近年は特に顕著で、自ら積極的にチームメイトに話し掛けたりしてチーム一丸となって勝つ意識を浸透させていっています。それが出来るのも、これまでの経験から得た自信からかなと思います。 これからも、LeBron James選手がクリーブランドCavaliersを優勝させる事が出来るのか、注目して観ていきたいと思います(^^)d 今回はここで締めます。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m SLAM DUNK完全版 10 ジャンプ・コミックスデラックス / 井上雄彦 イノウエタケヒコ 【コミック】 SLAM DUNK完全版 14 ジャンプ・コミックスデラックス / 井上雄彦 イノウエタケヒコ 【コミック】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.10.18 10:02:49
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