【節操】ハビット＆アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

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　おはようございます。最近『退紅トレイン』という曲にハマりつつあるO・D・Oです(^_^)♪

　この曲の歌詞に「腹水盆」というフレーズが気になったので調べてみました。すると、『覆水盆に返らず』という諺(ことわざ)を発見しました。

《覆水盆に返らず》
　一度起きてしまった事は決して元に戻る事は出来ないという喩え by wikipedia
…この諺（ことわざ）は古代中国で活躍した太公望の故事が元となっています。
　出世を果たして立場を得た太公望の元に、昔別れた元妻が現れ復縁を求めてきます。
　すると太公望は、盆の上に水の入った器を持ってきて、器の水を床にこぼしました。
「この水を盆の上に戻してみよ」
　太公望は元妻にこう言い放ちました。当然戻すことは出来ません。太公望はそれを見て、
「一度溢れた水は盆の上に戻る事はない。それと同じく私とお前との関係が元に戻る事は有り得ないのだ」
と言って復縁を断りました。
…何だか意地悪な話に聞こえますが(-_-;)、この故事から「覆水盆に返らず」という諺が生まれました。
　元妻がかつて太公望から離れた理由はあります。その当時、太公望は極貧にも関わらず仕事をせず読書に耽（ふけ）り、それに呆れて離縁したそうです。
　判断としては間違ってはいないと思います(^_^;)。その先が不安でしょうがないですからねf(^_^;
　ただ、出世をしてから縒（よ）りを戻そうとするのも虫が良すぎるように思えます。一度決断してしまったら後ろを振り返るべきではないでしょう。
　反省して先々に繋げるのは良いですが、後悔して前に進めないのは宜しくありません。悔やみたくなければ、決断は慎重にすべきです。
　ただそれでも、なかなか後悔の念が消えない場合もあります。そんな時は一時的に思いっきり後悔して反省し、次に繋げていくのが宜しいでしょう。
　過去に囚われ続けても何も始まりません。選択を終えたら、あとは前に進んでいくべきだなぁと思いました。

…という事で今回は、『覆水盆に返らず』という諺について述べていきました。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m


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