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カテゴリ:【NBA/古典/日常の考察録】
【Smart News】情報過多の弊害
●考えすぎて動けない人 ○考えすぎずに最適に動ける人 ・行動は素早く合理的。無策・無鉄砲ではない ・たくさん情報を集めたり時間かけることは、かえってよくない選択をすることにつながる場合がある ・サッカーの試合。どっち勝つか予想実験 1.「よく考える」グループ。 どちらのチームが勝つかしっかり予測する時間を与えられ、考えたうえで予想 2.「当てずっぽう」のグループ。 完全なる勘でどちらが勝つか予想 3.「短時間で決める」グループ。 試合とは関係ない課題(パズルなど)をまず行ってから時間のない中で予想を行う ・上記3グループで最も正解率が高かったのは「短時間で決める」グループだった ・その正答率は、他グループの3倍以上になった ・理由:短時間で決めなくてはいけないグループは、時間がない分、情報に正しく優先順位をつけて、合理的に選択できたと考えられている ・よく考えるグループに起きたのは"情報過多"による混乱だ ・小さな欠点やマイナス要因が大きな問題のように見えた ・あれもこれもと検討を重ねているうちに、最適でない答えにたどりついてしまうことがある ・何事も万全を期すことは重要だが、「時間さえあればいい選択はできる」「情報は多いほうがいい」とは限らない ・仕事のできる人というのは、頭の回転が速い、センスがいい、直感で動いている、などと言われることもある。だが、その本質は「無意識を上手に使っている」のではないか ・優先順位をつけておき、細かいところには目を向けない(=忘れていく)。このような習慣が思考のムダを省き、より素早い行動につながっている ・別調査:「コイン投げの決断によって人生がどう変化したか」の追跡調査 ・その63%がコイン投げの結果に従って行動していた ・コイン投げの結果が表だろうが裏だろうが、悩みの解決に向かって何かしら行動を起こした人は、半年後の幸福度が高くなる ★決断においては「どう決めるか」ではなく、「そもそも決められるかどうか」のほうが重要☆ ・やると決める、やらないと決める、そうして腹をくくることが、結局のところ人生の満足度を大きく左右する ・なかなか決断できないことで悩んでいるときは、例えば「これから3カ月は今の仕事をやる!」とまず決めて、やめるかどうかはそのあと考えようなど、期限つきで選択をしてみるのもいいかもしれない 最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方【電子書籍】[ 堀田秀吾 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
・コイントスで決める。決意して動くんだ
・易経も似ているな。迷ったら、決めるんだ ・決めてしまえば、あとは動いて何とかする ・その決断の手段として、易占やコイントスなどがある (2020.11.15 01:52:13) |