【節操】ハビット&アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

2020/12/17(木)07:03

【TOA】シンク最終戦を観た感想

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「試してみようよ。アンタたちと空っぽの僕、世界がどっちを生かそうとしているのかをさぁっ!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  【YouTube】TOA『 シンク 最終戦』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ …うん、ここに声優の本気をみた気がする。特に、冒頭に書いた戦闘直前のセリフには、憎しみしかない感情を込めた素晴らしい言い方だったな。  敵キャラでありながら、高い人気がある"烈風のシンク"。そういえば、数年前に記事を投稿していたな。 ~~~~~~~過去の記事~~~~~~~ 【キャラクター】烈風のシンク ~投げやり生涯~ ~~~~~~~過去の記事~~~~~~~ ・TOAの敵側。投げやり感がよい ・誕生して捨てられながらも、自らの力で生き残り、世界を憎み、怒りを吐き出すように相手を圧倒するさまが良いね ・TOAで一番最初に出てくる『初見殺し』だな ・戦闘能力が高い、高スペックな強キャラだが、信念や目標、欲望などが"空っぽ"である。「これがやりたい」ってのが無い。そこが悲しいところ。目的や意志を持って行動する主人公チームとは正反対だ ・参謀総長として八面六臂の活躍を見せる。"空っぽ"故に相手の要望を聞き入れ、遠慮なく容赦なく実行できる。誰も信頼出来ず、自身の力のみで生きていくしかない境遇なんだな ・誰も頼りにせず、自らの力だけで道を切り開く。その生きざまは良いね ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ …そして最後は、哀しそうに笑いながら、朽ちて消えていくんだよね。死ねる安堵感を抱きながらも、何もない空っぽな存在だったことに虚無感を覚えながら、消えていくんだ。切ないし、哀しいね。  それでも、頭も切れて高スペックな戦闘能力をもっていたんだ。それも、人気が高かった理由かもしれない。自分本意な感情、個人的な欲求など、そういった類いを持ち合わせていなかったんだ。ただ単に、世界を憎み、その根元を消滅させるためだけに生きていた。それを『愚かな生』と言って蔑んでいたんだ。  端から見れば"可哀想な存在"だ。だが、それでも、高スペックな戦闘能力と優れた知性を駆使して、そつなく任務をこなしていくんだ。単なる可哀想な存在じゃない。そこが、烈風のシンクというキャラクターの魅力なんだろう。どうしようもない境遇であっても、使える能力を駆使して逞(たくま)しく生きていたんだな。それが良いのだろう。  たしか、テイルズ オブ ジ アビスは、3DSとしてリメイクされたんだっけな。ま、今さらゲームをやろうとは思わんが、この物語は好きだったな。 「生まれた意味を知るRPG」 BUMP OF CHICKENの『カルマ』で有名になった印象があったが、ゲーム自体も面白かった記憶がある。もう、やることもないとは思うが、狂ったようにゲームにハマり込んでいた時代を思い出すときに、このゲームも思い出すだろう。 【 テイルズ オブ ジ アビス の商品】 [3DS] テイルズ オブ ジ アビス (ダウンロード版) ※2,000ポイントまでご利用可 テイルズ オブ ジ アビス テイルズ オブ ジ アビス Blu-ray Box【Blu-ray】 [ 鈴木千尋 ]

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