【節操】ハビット＆アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

…2020-2021ﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝが終了してしばらく経った。各チームの結果について振り返ってみよう。最初は、残念ながらリーグ最下位の勝率で終わったﾋｭｰｽﾄﾝRockets から。

【2020-2021ﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝ】
15位:17勝55敗←4位:44勝28敗
…チーム解体の始まりは、James Harden より先に起こったRussell Westbrook のトレードからだったのかもしれない。その後のロスターに不満があったJames Harden との関係修復が不可能となり、大型トレードを決行せざるを得なかった。トレードでやってきたVictor Oladipo も、結局はトレードデッドライン前に放出することとなった。

【ﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝの個人成績】


…明るい話題としては、若手ビッグマンのChristian Wood が予想以上の活躍を見せたことだろう。怪我から復帰したJohn Wall のカムバックも良い話題となった。だが、一気に連敗をしてﾌﾟﾚｲｵﾌ絶望となってからは、チーム解体のスピードを早めることになった。その間でも、トレードで獲得したKevin Porter Jr が目覚ましい活躍を見せてくれた。ドラフト指名権もいくつか獲得したので、ロスター編成を行いやすくなった。

【今後の展望】
…ﾋｭｰｽﾄﾝRockets の2020-2021シーズンは「チーム解体の年」となった。重い契約の選手を手放し、一からチームを組み立てる土壌が出来上がってきた。ここから数年、チームは勝てない苦しいシーズンを送ることになるだろうが、辛抱強く若手選手を育てて、再び強豪チームとして返り咲いてほしいところだ。