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【NBA/古典/日常】未来への過去日誌 ~My HABIT's 備忘録~

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2021.08.29
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カテゴリ:・運営選手論
【はじめに】
…正直、俺は"バスケットボール"にあまり興味がない。なのに、NBAは今も見続けている。ただ、試合を観戦するのが趣味ではない。単に"NBAのニュース"を追い続けているだけだ。俺がNBAを見続ける理由は、選手の契約やトレードを見るのが好きだからだ。この契約を結んでどうなるのか。このトレードによりチームは強化されたのか。それらをあれこれ考えるのが好きなんだ。それは、NBAを見始めてから20年以上経過しても変わらない。選手の、契約上の動きを見るのが好きなんだ。そんな"選手の動き"は、一般的な『運営者と労働者の関係』に似ているとも思っている。
 バスケットボールには興味をもたないのにNBAを見続けている。厳密に言えば「選手の動きとチームの編成」を見続けているわけだ。ただ漠然と。暇をもて余したら、スマホでNBA情報をチェックしてしまう。そんなことに意味はあるのか。そんなことを思ってしまう。そこで、長年続けてきた習性にケリをつけるために、NBAに対して俺が思うことを存分に書き連ねたらスッキリするんじゃないかと思い至った。
 ケリがついたところで、俺がNBAを見続けるのか見なくなるのかは分からない。どちらでもいいんだ。とにかく、スッキリさせたい。長年続けてきた習慣に意味があったのか?それが知りたい。ここでは、思う存分、NBAに対して思うことを書いていく。

【NBAと"運営者と労働者"の類似性】
…各チームは、チーム内の需要を見極めた上で、必要な選手を獲得する動きを見せる。選手は、より良い待遇を求め、各チームのオファーから選択する。それと同様に、企業は自社で求める人材を採用し、労働者は自分に合う待遇と環境を用意している企業を選ぶ。
 選手は代理人(エージェント)を通じて交渉を進める。労働者になろうとする求職者は、求人広告などの媒体を通じて応募する企業を選ぶ。求職者は、場合によってはコーディネーターなど相談役に協力を仰いで就職先を決める。チームと選手、企業と求職者、それらは始めから直接交渉するのではない。何かしらの仲介や媒体を通じて知り合い、そして交渉していくのである。面接とも言う。選手や求職者の立場が比較的低ければ面接、対等であれば交渉ということになるかな。とにかく、始めから直接交渉することはあまりない。
 交渉や面接の末、双方合意したら、契約を進めていくのである。NBAであればFA契約、一般労働市場であれば雇用契約となる。条件面の調整を行い、双方合意したら正式契約が成立だ。あとは、契約に則って協力していく。そして、仲介役には仲介料が入る。媒体には、主に企業側から広告費が入る。求職者から情報料をもらっているケースもある。
 チームと企業、選手と求職者、そして代理人と仲介者の役割は、どこか似通っている気がする。

【求職者状態の選手】
…NBA選手が"求職者"となるのは、ドラフト前や生き残り当落上にいる時だ。ドラフト指名は、いわば「新卒採用」だ。学生時代に華々しい活躍を見せた選手や、ヨーロッパなど他リーグで活躍した選手が、各チームからドラフト指名を受ける。その人数はわずか60名。狭き門だ。そして、そんな狭き門を突破した選手でも、生き残れるのはほんのわずかだ。たとえ"新卒採用"されたとしても、そこから更にスキルに磨きをかけて、チームから必要とされる選手(人材)になるのだ。生き残り当落上の選手は、更に熾烈な競争を勝ち残らなければならない。生き残り当落上の選手を例えるならば"中途採用"にあたる。わずかなチャンスをものにし、一瞬一瞬でアピールと成長を繰り返す。それに加えて、チーム首脳陣に声をかけられる"運"も必要となる。生き残り当落上の選手は、安定安心のない不安定な日々を強いられるが、その間に相当なハングリー精神が育まれる。たとえ才能があったとしても、チームに需要がなければ声をかけられることもない。リーグの風潮に適応する力も求められる。選手が"求職者"の間は、熾烈な競争で勝ち残らなければならない。なぜ、それほどまでに熾烈なのか?受け皿が30チームしかないからだ。1チームあたり最大15名の選手登録が可能なので、NBAのロスター入りが出来るのは、"全世界"でわずか450名ほどしかいない。そんな狭き門を突破すれば、数年で億単位を稼ぐことが出来る。

【一般労働者の受け皿】
…NBA選手と比べると、一般労働者はそこまで苦労することはない。職を選ばなければ雇い口は無数にある。バスケットボール選手についても、NBAに拘(こだわ)らなければ選手として生計と立てられる手立ては多くある。
 労働者の受け皿は千差万別ある。一般的な待遇の企業もあれば、生活ギリギリしか稼げない低賃金の企業もある。ゆるい企業もあればスパルタな企業もある。働き口は無数にある。問題は、本人が何をしたいのか明確にしているかどうか、だ。金持ちになりたい。好きなことを仕事にしたい。自分の特性に合った職に就きたい。様々あるだろう。NBAと大きく違うのは、スカウトの多さだ。NBAだと、基本はスカウトが選手を見出だして獲得を狙う。だが、一般労働者の場合は、ヘッドハンティングなどない限りは求人応募しかないだろう。自ら応募し、自ら相手の所在地へ赴き、面接をして採用してもらうのが定石だ。問題は、お互いにどのくらいのレベルか不透明なことだ。実際の労働は、実際に働かないと推し測れない、双方とも。働きながら評価していくしかないんだ。ヘッドハンティングであれば、おおよその実力は分かるが、実際に力を発揮出来るかは働いてみないと分からない。それはNBAでも同じではあるが、一般労働のほうがそれは顕著だ。
 労働の受け皿は無数にあるが、実力を発揮出来るか否かは働いてみないと分からないのだ。

【NBAチームの人事体制】
…全30チームあるNBAチームの人事体制はどうなっているのか?NBAチームには、オーナーが金を払い、球団社長がスポーツビジネスの指揮を採り、GM(ゼネラルマネジャー)が選手獲得などロスター編成を担う。スカウトは選手の見極めと情報収集を行い、GMに報告を入れる。GMは必要に応じて、選手獲得を行う。FA契約については選手の代理人を通じて行う。トレード交渉は、対象チームのGMに対して交渉を行う。チームは、主にGMの指揮のもと、FA契約やトレード、ドラフト指名によってロスター編成を行う。それは、他のプロスポーツチームも同じだ。

【企業では人事担当が担う】
…日本の企業では、人の採用は人事担当が行う。新卒で若い社員を採用して長い目で育てる。中途採用を行って人員の補充を行う。パートや派遣社員など非正規雇用を採用する。手段は様々だ。人件費と相談しながら、生産量に応じて採用活動を行う。また、所属社員達の待遇についても考えていく。基本、雇用契約の段階で待遇や役割は定められてはいるが、労働者のスキル向上に応じて待遇と役割を変更する場合もある。待遇が上がり、責任感のある役割を与えられれば、労働者のモチベーションは上がるケースは多い(人によるが)。そこで、人事担当は、労働者に対して今後のキャリアについてヒアリングを行い、希望に応じてプランを立てる。自社の人員状況を把握しつつ、世の中の労働市場にも目を向ける必要がある。

【代理人(エージェント)】
…NBA選手がより良い契約を勝ち取るには、代理人の手腕も大きく影響する。代理人とは、選手の代わりに契約交渉を行う役割を指す。芸能人で例えるならマネージャーにあたる。代理人の手腕により、実力以上の契約を勝ち取る場合もある(その後は選手次第にはなるが)。代理人は、FA市場を見極め、その上で選手から今後のキャリアについてヒアリングを行う。選手の希望に応じて、各チームへの交渉に挑む。NBAに定着した選手なら契約交渉がメインになるが、生き残り当落上選手であれば勝手が変わる。生き残り当落上選手をNBAに定着させるには、顧客選手の獲得メリットを適切に売り込むことが必要。そして、選手に対しても、各チームの需要を伝えることが大事だ。NBAを目指す選手のなかに、努力していない者はいない。問題は、その努力の方向性だ。正しい方向性に導くのも、代理人の大事なミッションとなる。

【媒体と仲介者】
…一般労働市場に代理人の役割を担う者はいるのか?求人媒体や仲介者がそれにあたる。求人媒体は、企業に対して求職者から応募が来るよう提案する。企業へのきめ細かなヒアリングを行い、広告の見せ方を工夫して応募が来るよう仕向けるのだ。仲介者は、応募した求職者に対してきめ細かく打ち合わせを行い、数あるクライアントに紹介する。サービスは、仲介者のほうが細かくマッチングに向けて動ける。対応出来る人数に限りはあるが、一つ一つ丁寧にコツコツと成約させていく。"狭く深く"だな。これは、NBAの代理人に近い体系だ。一方の求人媒体は"広く浅く"となる。始めの一歩が肝心。あとは微調整となる。

【まとめ】
●チームと企業
・必要な人材を調査して獲得に動く
●選手と一般労働者
・より良い待遇と環境を求める
●代理人と仲介者や媒体
・両者マッチングをして手数料を得る
●新卒と中途
・ドラフト指名は新卒、ドラフト外契約は中途に似ている
・新卒でも実力不足なら淘汰される。中途でも戦力となれば生き残れる
●一般労働者の受け皿
・雇い口は無数にある。職を選ばなければ、いくらでも働き口はある
・無数にある働き口からどこを選択するか。それは、本人の意志や希望による
・実際に働かないと適性か否か不透明
●NBAチームの人事体制
・オーナー→金出す
・球団社長→ビジネスを展開
・GM  →ロスター編成に注力
・スカウト→選手を探り出す
●一般企業の人事
・新卒採用→長い目で育てて戦力化を図る
・中途採用→即戦力で不足分を補う
・非正規 →不足した労働力を補う
●代理人(エージェント)
・選手とチームの契約に携わって仲介料を得る
●仲介者と媒体
・媒体は「広く浅く」始めが肝心
・仲介は「狭く深く」細かく対応


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Last updated  2021.09.28 04:19:53
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【まとめ】選手(労働者)と代理人(仲介役)   黒霧呑兵衛 さん
●選手と一般労働者
・より良い待遇と環境を求めて就活する
●代理人と仲介者や媒体
・両者マッチングをして手数料を得る
●新卒と中途
・ドラフト指名は新卒に似ている
・ドラフト外契約は中途に似ている
・新卒でも実力不足なら淘汰される
・中途でも戦力となれば生き残れる
●一般労働者の受け皿
・雇い口は無数。職を選ばなければいくらでもある
・働き口の選択は本人の意志や希望による
・実際に働かないと適性か否か不透明
●代理人(エージェント)
・選手とチームの契約に携わって仲介料を得る
●仲介者と媒体
・媒体は「浅くても広く」始めが肝心
・仲介は「狭くても深く」細かく対応
(2021.09.27 22:57:18)


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