【節操】ハビット&アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

2021/11/07(日)19:05

肩の力の抜き方を知る ~ハンチョウから学ぶ~

趣味・楽曲・休日(160)

…これは『1日外出録ハンチョウ』のワンシーンだ。もともとはガチガチの真面目キャラだった帝愛社員の宮本が、班長の大槻に出会ったことで仕事中のリフレッシュ方法を知り、気分転換しながら仕事に励めるようになった印象的なシーンだな。緊張状態が長く続くと心身の疲労が蓄積されていく。その疲労が解消されなければ病んでしまう。この宮本の場合は、たとえ仕事が激務であっても、正しい休み方を知ったことで上手く気分転換しながら激務に対処出来ている。要は"正しいサボり方"を学んだということだ。常に100%フル回転常態ではすぐに限界がくる。緩急つけて、やるときは100%やる、休むときは0%で動かない。そんなメリハリが長続きのコツだ。  ただ単に休みを満喫する。思いっきり休みを充実させる。1日外出録では、より良い休み方を過ごすヒントが描かれている作品だ。  1日外出録ハンチョウとは、"賭博破戒録カイジ"のスピンオフ作品である。欲望の解放のさせ方を説く大槻を中心とした物語である。破戒録カイジでの大槻は、カイジを泥沼に誘い込む敵役であったが、言っている事は納得させられるものであった。 「無理はいけねえ。無理は続かない。自分を適度に許すことが、長続きのコツさ」 「へただなあカイジくん。へたっぴさ。欲望の解放のさせ方がへた」 「贅沢ってのは、小出しはダメなんだ。やる時はきっちりやった方がいい。それでこそ、次の節制の励みになるってもんさ」  無理せず適度に自分を許して欲望を解放させる。贅沢をやる時はきっちりやって日常生活への励みにする。確かになぁ。楽しむときはしっかり楽しみ、励むときはきっちり励む。そのメリハリが長続きのコツなんだな。これを参考に、日々頑張ろう。頑張るときは頑張って"明日"を迎えるために。 【"1日外出録ハンチョウ"電子書籍】 1日外出録ハンチョウ(1)【電子書籍】[ 福本伸行 ] 1日外出録ハンチョウ(5)【電子書籍】[ 上原求 ] 【"賭博破戒録カイジ"電子書籍】 賭博破戒録カイジ 1【電子書籍】[ 福本伸行 ]

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