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カテゴリ:・互為論
「関わる相手を選ぶ」
これは、社会で生きる上で大事なテーマだ。 人は無意識の内に、周囲の人間や環境に影響を受けている。信念が弱い人は特に、その環境や空気に影響を受けやすい。その環境は好ましいところか?判断材料として頭に入れておくべきである。 ________________________ 【勧学】環境は大切で人は染まる by 荀子 ●優れた人物でも先天的に優れているわけではない。物の利用の仕方が巧みなのである。 ・立派な人は学ぶ方法を工夫している。 ・どんな物事でも学べる要素はある。 ●優れた人は必ず土地を選んで居を定め、優秀な人物とだけ交わる。ためにならないモノは遠ざけて"正しさ"に近づくためである。 ・学べる環境を選んで一心不乱に取り組む。 ●口が禍いを招くこともあれば、行いが恥辱のもととなる場合もある。立派になるなら、自分の依(よ)って立つ場所に慎重でなくてはならない。 ・言動に注意し反省し続けること。 ・日々の言動は"習慣"として定着していく。 ・その習慣は、その人の性格にも影響を与える。 ・習慣や性格の形成は、環境から影響を受けやすい。なので、環境は慎重に選ぶべきだ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ …古典の荀子にも環境や関わる人を慎重に選ぶ重要性が記されている。優れていると感じている人物と関わるべきなのは、その人が自身が理想と感じている生き方を実践しているからだ。自分にとって手本になる生き方をしているということだ。逆に、ためにならない生き方をしている人物を遠ざけるのは、自身の時間を浪費しないためだ。時間には限りがある。それと同時に、人生で関われる人にも限りがあるんだ。 人生をより楽しく充実したものにしたいならば、理想的な生き方をしている人に積極的に関わるのが良い。恐れず学び続けて、自分自身を成長させることが出来るからだ。ここで言う"正しさ"とは、自分自身が納得できる生き方を指す。こうあるべきだと自分自身が抱えている理想とでも言おうか。人によって"正しさ"と感じるものは千差万別ある。自分自身が納得できる"正しさ"を実現させるには、すでに実現させていると思われている人から学ぶのが一番手っ取り早い。 "正しさ"とは、目に見える形で実現させて初めて達成される。実現できれば、達成感というのか、納得感に満たされて充実した気持ちになるだろう。自分の歩んだ道は正しかったと、誇りをもって胸を張れるだろう。その積み重ねが、確固たる自信につながり、信念となっていく。日々充実感をもって生きるには、日々学んで、日々自信を積み重ねることだ。そのためには、関わる人を慎重に選ぶべきだ。限られた時間を快活に有意義にするためにも、関わる人選びは慎重に丁寧に行っていこう。 【"荀子"電子書籍】 荀子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典【電子書籍】[ 湯浅 邦弘 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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・優れている人物と関わるべきなのは、その人が自身が理想と感じている生き方を実践しているからだ。
・自分にとって手本になる生き方をしている。 ・逆に、ためにならない生き方をしている人物を遠ざけるのは、自身の時間を浪費しないためだ。 ・時間には限りがある。それと同時に、人生で関われる人にも限りがある。 ・人生をより楽しく充実したものにしたいならば、理想的な生き方をしている人に積極的に関わるのが良い。 ・恐れず学び続けて、自分自身を成長させることが出来るからだ。 ・ここで言う"正しさ"とは「自分自身が納得できる生き方」を指す。 ・こうあるべきだと自分自身が抱えている理想だな。 ・人によって"正しさ"と感じるものは千差万別に存在する。 ・自分自身が納得できる"正しさ"を実現させるには、すでに実現させている人から学ぶのが手っ取り早い。 ・"正しさ"とは、目に見える形で実現させて初めて達成される。 ・実現できれば、達成感や納得感に満たされ、充実した気持ちになる。 ・自分の歩んだ道は正しかったと、誇りを持てるだろう。 ・その積み重ねが、確固たる自信につながり、信念となっていく。 ・日々充実感をもって生きるには、日々学んで、日々自信を積み重ねることだ。 ・そのためには、関わる人を慎重に選ぶべき。 ・限られた時間を快活に有意義にするためにも、関わる人選びは慎重に丁寧に行っていこう。 (2021.11.17 08:04:29) |