…こちらから伝える事を予(あらかじ)め決めておく。フォーマットを固めておく。その型(かた)を原則として話を進める。俺たちには何が出来るのか。その全てをオリジナルの型(かた)に詰め込む。気が付いたことがあれば修正する。型は一度、全て書き出してみる。脚本だ。最初は長編小説くらい長くなってもいい。まだ世に出ないプロットだからだ。その長編プロットを読み直して添削を加える。絞りに絞る。限界まで絞り込む。短く端的に伝える方が伝わりやすいからだ。その付け足しは必要時に追加する。その"短く端的に"に至るまでのプロセスを把握して理解することも大切だ。結論から先に言う。その結論の部分が"短く端的にした脚本"である。それ以外の部分は"スピンオフ"である。より詳しく知るための外伝だ。基本は"短端的な脚本"をベースにして展開する。プロット作りは事前準備。そこから短端的な脚本が出来上がったらロープレで実践してみる。ロープレを通じて修正や調整をして完成させる。完成した短端的な脚本をベースに勝負を仕掛ける。勝敗は"成果の可否"により判断する。完成した脚本ベースは簡単には変えない。しばらくはそれで勝負する。期限を決める。ここまでやって勝率は何割か。それを基に加筆訂正が必要か判断する。ベースを作るところまでが事前準備。あとはオリジナル劇場を展開して勝負を仕掛ける。これは1つの手法だ。その目的は"事前準備の効率化"である。乱暴な言い方をすれば楽(ラク)をするためだ。1つベースが出来ると余裕が出来る。そこから状況に応じてアレンジを加える。これは無数にあるやり方の一つ。全てを書き出しピックアップして表現方法をかためて試してみよう。
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