…物語の設定作りが好き。それと同時に、登場人物を設定するのも好きだ。物語を動かすかは別問題。ただ単に設定するのが好きなんだな。設定を考えるのが好きなんだな。単に趣味で物語設定を楽しむ。物語を組み立てる上でキャラクターは欠かせない。そのキャラクター設定をするのも好きだな。それはどんな性格でどんなことをやり遂げたいのか。その人生背景を設定するのも面白そうだ。ただ漠然と頭に浮かぶことがある。頭のなかでぐるぐる考えることもある。書いたり表に出したりはしないけどね。ただ考えるのが好きなんだな。そしてふと思った。このブログを媒体にして思い付きを書いていけばいいんじゃないかと。ま、でも時間はかかるな。表に出すまで下書き保存してたら枠がすぐ埋まってしまう。とりあえずノートにでも書き出してみるか。そして文章化出来そうならバーっと書いてみるか。そうするとより鮮明になる。そのキャラクターと物語がより鮮明に見えてくる。設定するなら徹底的に。キャラクター設定するときは項目を作っておく。そればかりはやりながら考えるしかないな。設定項目を決めておけば思い付きをすぐ反映出来る。ジョジョの荒木飛呂彦先生もキャラクター設定は念入りにやると聞いたことがある。たしか60項目の設定を割り当てると言っていたな。好きなもの嫌いなもの。誕生日から家族構成まで細かく決めているそうだ。そうやって具体的にキャラクターがどう動くか考えられるようだ。物語を考えるのは好きだ。キャラクターを考えるのも好きだ。その思い付きを、ブログなどで見える化すればもっと楽しくなるのではないか。今までは思い付いては消えるを繰り返していた。だが、今はこうして自分の媒体がある。その媒体をもっと活用してみるのも面白そうだ。幸い、一つの記事につき十万文字も入る。一般的な小説くらいの文字量が入る。書きたい放題出来るということだ。物語が描けるようになれば"脚本家"となれる。物語を組み立てる人だ。その物語の表現方法は様々ある。文章で小説化するのも良し。絵を描いて漫画化するのも良しだ。現実社会で試すも良しだ。表現方法は様々だ。演劇もあれば映画もある。物語の具現化手段は様々だ。物語を動かすためにはキャラクターと劇場を用意する。そうすれば物語が出来る。その劇場内でキャラクターが物語を繰り広げる。それを眺めるのは面白い。だが、それを自分の手で作るのはもっと面白そうだ。傍観者から脚本者に。その為にはキャラクターを増やすこと。劇場の劇団員を増やすということだ。思い付いたキャラクターはブログに書いて記録する。きめ細かく記録する。そのキャラクター記録はいつか役に立つ。それぞれの劇団員には何かしらの役割がある。思い付いたらどんどんキャラクター設定をしておこう。キャラクターについて思い付いたら、記事に【キャ説】と書いて思い付きを思いっきり書いていこう。
【荒木飛呂彦の漫画術】
荒木飛呂彦の漫画術 （集英社新書） [ 荒木飛呂彦 ]
