|
テーマ:ひとりごと(15002)
カテゴリ:常識不知の日記
…どうも俺は、自分だけのために頑張れる性格じゃないようだ。欲が浅いからね。人並みの幸福感を得られたらそれで満足する。それ以上は求めない。そうやって努力を放棄する。必要以上にやらない。貪欲ではない。それは悪いことか?怠けているのか?怠けていると言われたら反論出来ないな。実際、余力を残している感覚はある。余力を残して成果を挙げられるなら良いじゃないか。その余力を他の事で使えるなら良いだろう。いざとなったときにもう一踏ん張り出来る。常に全力で挑んでいたらへばる。何も動けなくなる。だったら余力は残しておくべきだろうな。自分だけのために頑張るエネルギーは多くはない。だが、誰かのために頑張るならエネルギーは増幅する。保身は最低限でいいや。基本的に人間関係は希薄だが、数人程度関わりが深い人がいればそれでいい。その他はビジネスライクな関係性でいい。広く浅くでいい。利害が一致するときだけ協力体制を敷けばいい。それでも、それも誰かのためという姿勢になる。その相手がどんな人物によるか次第でエネルギーの増幅加減も変わるけどね。面白い人物、参考になる人物、役立つ人物のためなら頑張れるね。ポンコツのためにはそんなに頑張れない。手助けしてやる程度だな。面白さ、タメになる、役立つ。この3点だな。その3点のいずれかに該当するなら頑張れるよ。そんな相手のために頑張ることが、因果まわって自分のためになるんだ。そういう人間関係を築く。あとは家族かな。身内贔屓は宜しくないとは一般論としてよく聞くが、やっぱり身内贔屓になるよ。信頼度が桁違いだ。見ず知らずの他人よりも血の繋がりやパートナーを優先しちゃうよ。そういえばワールドトリガーにもいたな。身内を優先した上で皆を助けようとする勇士が。
嵐山隊の嵐山さんだな。このキャラは好感がもてるね。正直に言いながらもやるべきことはやる。そういう姿勢は気に入られやすい。だから家族のために頑張ることは称賛される。子供の寝顔を見て気力が回復するとよく聞くが、それも何となく分かる気がする。まだ実感はないけどね。誰かのために頑張る方が頑張れるよ。欲浅き者は誰かのために頑張る方がモチベーションを高められる。それが結局は自分のためになる。それでいいじゃないか。言い方を変えるなら「自分達のために頑張る」となるかな。人のためにやったことが結局は自分のためになる。そうやって世の中は動いていくものだ。ま、人のために頑張ると言っても、そこに「自分のため」が抜け落ちていると"人のせい"にもなるんだけどね。ある程度は自分本意でいないとね。そこから責任感が生じてくるんだ。自分の顔に責任を持つということ。その上で誰かのために頑張るんだ。そうすれば自分のためになっていく。相手に喜ばれたなら自分の喜びにもなる。関わりが深い人とは共感できるものである。共感できる相手のために頑張るんだ。生きていて関われる人には限度がある。出来れば共感できる人々と関わりたい。成長に繋がれそうな人物に関わりたい。そうすれば、より誰かのために頑張れる気がする。墨子が言う偏愛なのかもしれない。兼愛ではないかもしれない。それでも構わない。好き嫌い興味無関心は誰にでもある。別に歴史に残るような大人物になろうとはしてない。世間一般人でいい。だったら、別に偏愛でも構わないだろ。身の丈にあった日々を過ごせればいい。突出した人の手助け程度でいい。限りある人間関係の中で、関わりが深い人々のために頑張る。自分達のために頑張ればいいんだよ。それが、自分のためになる。 【"誰かのため"電子書籍】 「誰かのため」が、「自分のため」につながる 日本一の秘書が教える気配り仕事術(あさ出版電子書籍)【電子書籍】[ 中村由美 ] 誰かのための物語【電子書籍】[ 涼木玄樹 ] 誰かのためなら人はがんばれる【電子書籍】[ 木山啓子 ] 「誰かのためも大切だけど、そろそろ自分のために生きてもいいんじゃない?」【電子書籍】[ 旺季志ずか ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[常識不知の日記] カテゴリの最新記事
|