【節操】ハビット＆アジャスト 〜個人的な人生攻略法〜

…ただ単にひねくれているだけだ。ストレートにならない。ひねて考えているだけだ。細々とひねくれた考えを書いているだけだ。素直にならない。素直がどんな状態なのかも分からない。このひねくれた状態が、案外俺の素直な状態なのかもしれない。好き放題書いているつもりだ。皮肉が好きだ。ひねくれた考えも好きだ。一般的な直情にはなれない。直情に振る舞うことは苦手だ。豪速球を投げることもあるけどね。ワンパターンが好き。多彩さは無い。やり口はいつも通りが安心する。ひねくれ根性は歪んだ解釈を生む。素直にならない。解釈が歪んでいるから、プラス思考の者はよりプラス思考に、ネガティブな思考ならますますネガティブになる。解釈は自己都合しだい。その時の心象により解釈の方向性も変わってくる。ひねくれ者のクセは強い。個性が強いとも言う。基本、他人の意見は受け付けない。だから、自分のことは自ら何とかしなければならない。曲(クセ)者は自ら道を切り開く。周囲の視線を気にしないから突き進む。付いてこない者は置いていく。協力者は助ける。自分の道は自ら決める。誰かのせいにしない。自分が決めた道なら行けるところまで突き進む。これは挑戦だ。チャレンジはいつでもワクワクする気持ちを高める。たとえ歪んだ解釈でも何とかなるものだ。ある程度は社会に適合出来る。倫理から外れた極端な解釈をしない限りは常識人の皮を被れる。曲者ほど一般人を目指すべき。曲者は没個性で悩むことはない。自分は自分だと開き直っている。万人に理解されることを諦めている。ごく少数でも理解者がいればそれでいい。多数決は苦手だ。多くの共感を得難い。少人数の曲者同士でつるむ。その仲は強いが距離感を保っている。皆が皆、自分が一番だと思っている。ひねくれ解釈にはオリジナリティがある。それで自己満足する。へたに共感は求めない。むしろ諦めている。社会に出てもマイペースは変わらない。変わり者故に賛否両論ある。認める者には協力し、認めない者は適当にあしらう。自分のペースを崩さない。ただ、面倒事防止のため周囲に合わせるときはある。面倒事をとにかく嫌う。他人に巻き込まれないよう周到に立ち振る舞う。社会には極力居続けないようにしたい。帰れるなら早く帰りたい。仲良し人事での出世を諦めている。むしろ望んでいない。実力と報酬で遣り繰りする。楽しめるかどうかが最重要基準。興味が無ければ必要最低限しか動かない。楽しみは自ら見出だす。ムラが激しいが自覚はない。調子に乗っているときの爆発力は凄まじい。波がこない時は明らかにパフォーマンスが落ちる。計画を立てるのが苦手。ノンプランで柔軟に対応するのは比較的得意。計画を立てても計画通りにいかない。自分を縛りたくない。自由に動きたい。自由を尊重する。ひねくれ根性を持った者は歪んだ解釈をする。それを理解出来るのは本人しかいない。全てを理解するのは不可能だ。理解に努めようと心掛けるくらいなら他の事をやった方がいい。要点だけ分かれば問題ない。他人に興味がないから場を乱す心配も不要。変わり者は様子を観察するだけでも興味深い存在である。そして、独自の行動規準もある。行動規準さえ分かれば接し方も見えてくる。八方美人になる必要はない。分かっている振りも心苦しい。分からないなら分からないと言う。相槌は打っておく。理解出来るところは理解を示す。コミュニケーションなんて基本は単純だ。基礎が出来ていれば何とでもなる。皆に選択肢があると理解しておくこと。固執しなければ選択は二択しかない。問題ない。どんな曲者であろうとも、無難に対処するだけだ。

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