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2015.01.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ある意味でワイン好きの典型なのかもしれないが、
数年前からローヌ、それもシラーの割合が多い北ローヌの熟成古酒に興味が出てきた。

ギガル、シャプティエ、ジャメ、ルネ・ロスタンあたりのメジャーどころは間違いなく、
熟成すれば綺麗にピノテし(というか、最近は熟成したピノが他の品種に近づいてくるのではないかと感じている)
果実味、ミネラル及び酸が幾重にも折り重なった素晴らしい世界を見せてくれる。


では所謂ニューワールドの一流どころはどうなのか?
シラーを作っている有名どころはかなり多いが、熟成したものについてはほとんど聞かない。
なので自分で検証してみることにした。

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M. Chapoutier / Hermitage Rouge Monier de la Sizeranne 1996

Kongsgaard / 1996


どちらも状態はよかったが、結論からいうと、Kongsgaardが上を行ったように思う。
Sizeranneの果実味がやや痩せて平坦さがあったのに加え、相当な奥行があり、スパイシーでありながらエレガントさを備えていた。
もちろんSizeranneもピークアウトしていたというのではないが、
ChapoutierといってもSizeranneなので、スケール感に欠けたのは仕方ないかもしれない。


いずれにせよ、ニューワールドとはいえ、ちゃんと作ったシラーはちゃんと熟成することが確認でき、一安心だ。
ちゃんと、かつ、相当に美味しい。
(もっとも、例えばギガル3姉妹のようにローヌの超一流どころには及ばない。
 これはローヌの各超一流処がそれぞれに強烈すぎる個性を持っているせいだと思う。)


ワインを飲んでいると、土地そのものや天候など自然の持つ力の偉大さを常々感じるが、ワイン造りにかける人の執念も決して侮れない。
kistlerやKongsgaard、Marcassinなどがまさにそれで、売り方の問題もあるのだろうが、単なる果実味爆弾だと思われている節があるのは少々残念だ。
国内で流通しているものにはかなり状態の悪いものもあるのも事実だ。
人が知識と財力を結集させて作った本気のワイン、偏見を持たず、しっかり向き合って飲んでみてもいいのではないかと思う。





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最終更新日  2015.01.30 00:03:41
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