2019/09/23(月)12:02
小石川後楽園
小石川後楽園へ行って来ました。
後楽園というと岡山の後楽園がありますが、
そちらと区別する為、小石川後楽園といいます。
江戸時代の初期寛永6年水戸徳川家の祖、頼房がその中屋敷に造りました。
二代藩主光圀の時代に完成した庭園で
回遊式築山泉水庭園になっています。
造営にあたり明の遺臣朱舜水(しゆしゆんすい)の意見を用い、中国趣味豊かな庭園になりました。
後楽園の名は、朱舜水の命名で、中国の[岳陽楼記]から
天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに遅れて楽しむ。から名付けられました。
蓬莱島
円月橋 水面に映る形が満月🌕の様に見えることから名付けられた。
朱舜水の設計、当時姿を留めています。
得仁堂
光圀18歳の時、伯夷烈伝を読み感銘を受け
伯夷、叔斉の木像を安置した堂です。
この建物も、関東大震災、空襲で損壊してない貴重な建物です。
通天橋 紅葉の季節🍁また来たいですね。
清水観音堂跡、所謂清水の舞台がありましたが、壊れてしまってます。
それぞれの季節に紹介できればいいなと思います。