オリーハウス　　

手許にある布ナプキンもかなり種類が増えてきましたので
ここで改めて洗濯と乾燥の検証をしてみました。

今回の検証布ナプキンは…
1.ベイビーハーツ(BH)セパレート型の普通用
2..ベイビーハーツセパレート型のライナー（中身）
3.フェリシモ普通の日用
4.メイド・イン・アース(MIE)の一体型
5.メイド・イン・アース(MIE)のプレーン型薄型
6.ウィムーンスリムL（ネル）
7.プレジャープスL（コットン布帛）
8.スクーン・ギザ
9.自作ライナー（ネル×ダブルガーゼ）

普通に洗濯して朝9時に室内干し開始。
◆正午では…
ほとんど9枚とも乾いていません。

◆夕方では…
9.自作ライナーは完乾、1.BHフォルダ、5.MIEのプレーン型、
8.スクーン、7.プレジャープス　の4種がほぼ乾燥。

◆夜9時（12時間後）では…
6.ウィムーン、2.BHライナー　が乾燥の仲間入り。

◆翌朝6時では…
4.メイド・イン・アース一体型、3.フェリシモ、も完全乾燥。

この結果からすると、

最も乾燥が早いのは、
9.自作ライナー（丁寧過ぎない作りが良い？）
1.BHフォルダ
5.メイド・イン・アースのプレーン
8.スクーン・ギザ
7.プレジャープスL・コットン
6.ウィムーンL・ネル（ジャージーなら更に乾きが早いでしょう）
2.BHライナー　　の順となり、

最も乾燥が遅いのは
4.メイド・イン・アース一体型、
3.フェリシモ、　　の順となります。

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全体の感想としては…
一体型ならネルよりもコットン布帛のものがダントツに乾燥に差が出ます。
それと一体型よりはプレーン型の方が文字通り構造がシンプルなので
通気性が良く、乾きの速さが違いました。

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3.フェリシモの乾燥が遅いのはその中身の吸収帯の凝ったパイピングなどの
作りと他社よりも防水シートが厚く感じられる事が原因と思います。
防水シートが厚すぎれば当然ナプキンの片側からの通気が遮断されてしまいます。

4.メイド・イン・アース一体型の乾燥が遅かったのは
防水シートもないしネル生地でもないのに意外でしたが、
構成上、ナプキンの外側にしっかりしたフォルダカバーが
縫いつけられており、内部にタオルが入っている事や
非常に密度の濃い作りと相まって乾きが遅いのだと思われます。
しかしながら、このメイド・イン・アースの生地はファンがたくさんいます。
確かにシミが残らずに素晴らしい生地です。

個人的にはフェリシモの乾燥が遅いのにはイラだつのにメイド・イン・アース
の乾きの遅さにはあまりそういう感情がわかないのですが、それは多分
あのフェリシモのコッテリ厚地で強い感触の防水シートが苦手だからかもしれません。

メイド・イン・アース一体型は乾くとバリっと乾くので嬉しいのですが、
フェリシモは手にとってみると何となく内部に湿り気を感じて再度干す、
という事が多いです。それもやはり内部下側の目に見えないパイピングが
施された辺りの湿り気はフニャリとしていつまでも湿って感じます。
丁寧な縫製、というのもどこまでが良いかは状況による気がしたりします。

ただ、時間さえかければどの製品も必ず乾燥しますから、ご安心を。
あとはお好みで。

皆さんがお持ちの品、お好みの品がこの中にありましたら
是非ご参考になさって下さい。


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