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2013/02/14(木)06:29

GC8 バッテリー交換 with メモリーバックアップ

クルマのDIY(92)

約5年前に交換したGSユアサのバッテリー。 二度ほどバッテリー強化剤を各セルに投入してきましたが前回のバッテリー交換後 走行3万キロを超えていますので新しいバッテリーに交換することにしました。 純正で55D23Lのバッテリーなのですが冬場は意外に寒い地方の事もあって GSユアサのユニスター75D23Lを使ってきました。 購入価格は近くの自動車部品屋さんで12000円程度だったと思います。 今回は違うものにしようと思ってネットで探していましたが同等価格帯で購入可能 なものを見つけました。 パナソニックのカオスバッテリー 95D23L です。 もちろんバッテリーの寸法は同じ、重量も600gしか変わらず5時間率容量は 6Ah増加、普通充電電流が1.3A増加と少々の高性能化(笑) 通販で送料込みで13600円とお買い得! 振り込み翌日に届いたバッテリーを早速交換してしまいます。 まずはシガーライターソケットにGSユアサのBK2000を繋ぎます。 ナビやオーディオ等のメモリーバックアップのためです。 長期間使っていなかったので放電しきっていましたが24時間充電でなんとか 復活したようです。 シガーソケットに接続してBK2000のSWを入れてキーをACCに回して 接続OKのLEDが点灯したのを確認したら交換作業にかかります。 一番最初にマイナス端子を外しますが私のクルマにはアーシングがされています。 面倒ですがまずはこれを最初に外さなければ端子が抜けません。 バッテリーブラケットステーの固定ナットを回してアーシング線を固定していた インシュロック(タイラップ)をニッパで切断。 ブラケットを外したら端子の取り外しです。 10mmのスパナでナットを回して左右にこじって外します。 外した端子には軍手を被せて橋に追いやっておきます。 次にプラス端子も同様に緩めて外し軍手を被せて邪魔にならない場所に。 古いGSユアサのバッテリーを真上に引き抜きボディに当てないように注意しながら 外します。 これが結構重い! 運動不足のオッサンの腰にズシッ!!と来ます(笑) 軽いバッテリーで少しでも車重を軽くしたい、なんてことはあまり考えていません でしたので年々巨大化する愛車のバッテリーです(笑) 新しいバッテリーを入れる前に受け皿やその下の点検を行います。 この時サビがあれば錆止め処理をしておくのですが特に問題は無かったので カオスバッテリーを箱から取り出し受け皿の上にそっと置きます。 バッテリーの取っ手は邪魔になるので取っ手の左右の端を上から手のひらで叩いて下に 押し込みバッテリーから取り外してしまいます。 バッテリーブラケットを元のように組み付けるのですが、金具のレの字の下の部分が うまく入らない事があります。 その場合は受け皿ごとバッテリーを前後左右に少し動かしてやればレの字の部分が 入る穴とバッテリーの位置関係がピッタリとなってきっちり入ります。 ブラケットは力任せに締め付けないでバッテリーが動かなくなる程度から少し増し締め するだけでOKです。 バッテリーの取付はプラス端子から行います。 カオスバッテリーの赤い端子カバーを外しプラス端子をはめ込みます。 左右に軽くこじりながらできるだけ端子の根元まで押し込みます。 10mmのスパナでナットを締めて端子が動かなくなったら軽く増し締めします。 最後にマイナス端子を取り付けて、アーシング線も元通りに組み付けて完成です。 クルマのキーをACCからOFFに回し、バックアップ電源のBK2000のSWを 切ってシガーソケットから抜き取ったらキーを回してエンジン始動。 うん、問題なし!!(^o^) ナビやオーディオのメモリーも距離計もぜんぜん飛んでない(^o^) 昔々に某自動車部品量販店でバッテリー交換をして貰った時に全部のメモリーが飛んで しまっていたので復旧するのに取説探して設定のやり直しをしないといけなかったけど バックアップ電源さえあれば簡単な手間で省けます。 ECU、パワーウインドウ、電動シートのメモリーのあるクルマでもバックアップ電源を 繋いでいれば再設定の手間やそれにかかる出費が無くなります。 006P(9V)の電池とシガープラグがあればホームセンターで部品を揃えるだけで 簡単に自作も可能です。 但し外車等、一部の車種ではシガーソケットからのバックアップに対応していないものも あるようなので注意が必要です。 バッテリーターミナルにワニ口クリップで繋ぐ方法での安価なものではエーモンから メモリーバックアップというのが販売されています。 http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=1686 ただこの方法は充分な注意をしないと端子のショートを起こす可能性もあり得るので 端子が直接車体に触れないようにうまくカバーしてやる必要があります。

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