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2005.02.04
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今年の雪は19年振りの大雪だとか・・・
19年前の12月の28日に長男を出産し1月3日に自宅へ戻った。 確かにものすご～～い雪の量でその頃住んでいた借家の一階の窓まで雪で埋まっていた。 わたしは母親が丈夫じゃなかったし 商売をしていたので手間をかけるのが忍びなく病院からそのまま借家へ戻り 夫に助けられながら生まれたばかりの長男と3人の生活を始めた。 夫が仕事に行っている間に少しでも雪かきをしようと外へ出たわたしを 近所の人達がこぞって止めてくれた。 「子供生んで間もないのに 雪かきなんかしちゃだめだよ～ 産後は大事にしないと後で身体にひびくんだから・・・・」と。 チビの時なんて病院から家に戻るとチビを母に預けそのまま本屋の仕事を始めた。 わたしの抜けた穴を短期間埋めてくれるような都合のいい人手は無かったから・・・ あれこれ言う人がたくさんいたが 「馬の耳に念仏」だった。 小さい時は身体が弱く 一週間まともに学校に行った記憶のなかったわたしが 今じゃ滅多に風邪も引かないし何年も寝込んだ事も無い。 ・・・確かに健康で雪かき出来る我が身をありがたく思うと 雪かきもそんなに苦ではありません。 うちの子供達は大きくなった今も薬を手放せずにいるけれど いつかわたしの様に丈夫になるんだろうか・・・・ いつか病院から離れられる日が来るのだろうか・・・・ 19年振りの大雪にそんな事を思いました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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