週末にチムガンというタシケントから100キロほどの山に行ってきました。
ここはタシケントのリゾート地という噂です。
私と息子殿がいない間に、旦那様はウズベキスタンで免許をやっととったので、3ヶ月ぶりの試運転にチムガンに行ってみたようで、ソリも遊べるから行こうと言われて、お友達家族と行くことにしました。
途中の高速道路では、馬や牛が走っていたり、人が横断していたりと、和んだり、びっくりしたりしながら、やって来ました。
着いたところはスキー場のようですが、駐車場には富士山の5合目みたいに「馬に乗らないか」という客引きのおじさんと馬がたくさんいました。そして、スノーバイクもたくさん貸し出していました。
スキー場の中では、三輪車のスキーバージョンのような乗り物がたくさん貸し出し用に置かれていて、ソリをもって2歳の子供を連れている私たちにも、「奥さんはこっちに乗らないか」とか、「皆でこれに乗らないか」と何度も話しかけてきます。
スキー場はコブが多く、三輪車みたいなスキーは楽しそうでした。
中には昔の長座布団が雪仕様になったのに紐をつけたみたいなソリで、3人で滑ってくる大人とかもいて、「これも楽しいぞやらないか」と客引きのおじさんが言っていました。
つまり、チムガンはスキー場ではなく、雪山でした。
リフトにはソリを持たない人たちがどんどん乗っていき、リフトで下りてくる人もたくさんいました。(もちろん、スキーをしている人も若干います)
大人も子供になって楽しめる雪山。今度はその心積もりで行きたいものです。
息子殿の反応は。。。というと
ソリに乗るよりも、ソリを押すことが気に入ったようで、スキー場まではおとなしく乗っていたのですが、スキー場ではずっとソリを後ろから押して歩き、一緒に転んでは喜んでいました。
折角なので、お友達が競争したいとソリに乗れと誘うのですが、泣いて拒絶し、
最後までソリには乗りませんでした。
折角ソリを買ったのに、一体どうして
?
まあ、おとなしく乗っているにはかなり寒い状態だったのは確かですけどね