衝動買いなんてしません

2018/10/27(土)13:36

Pelikanスーベレーン M400茶縞(ブラウン・トータス)3,000本限定復活

筆記用具(27)

​​​​​先ほど、壊れた万年筆の修理ログを書いたついでに webを見ていたら ​Pelikan スーベレーンM400の ブラウン・トータス軸​ が復活したことを知りました。 これはニュースです 前回、突然の復活発売したときには あっという間に売れてなくなってしまいました。 今回も3,000本なので人気のニブは品薄でしょうか。 (私見ですが、人気あっても EFはよしてFにした方が書き味がいいです) 欲しい・・・。 実に欲しいです トータスシェル自体は1931年の100シリーズからあり、 その後マザーオブパールや金メッキ、マーブル、 リザードといった装飾性を上げ、 1938年の101Nでブラウン・トータスが デビューしました。 その後も400→400N→400NNと ブラウン・トータスは断片的に作られてきました。 2000年に入って生産中止になった代わりに、 ボルドーやトータスシェルの縞が標準色に なったり、紆余曲折がありましたが、 Pelikanの良いところは、必ず伝統的な 縞を再発売する ところですかね。(出すと売れるから?) 経営自体はマレーシアのGoodace という会社が1996年にPelikan株式の 70%を取得して、事実上経営しているようです。 ただ、筆記具の本部機構は あくまで​従来通り独ハノーファー​であり、 Pelikanの本社はスイスのフォイジスベルク である、とのことで三か所に経営機構が 分かれているのでしょうか。 そんな散在したなか、 協調的な意思決定がなされるとは思えず、 マレーシアのお偉いさんが いつ伝統的な万年筆を方針転換するか ドキドキものです ならば、いっそのこと今が最後のチャンス と考えるべきではなかろうか・・・。 しかし、万年筆を使用ベースで保有できるのは 3本が限界だと思います。 それ以上になると、 ニブが自分に馴染んでくるまで書き込めませんし、 観賞用になってしまうと意味が無いように 自分は思います。 使って初めて用の美が得られるものだと 考えています。 茶縞に限らずトータス軸の良いところは、 蛍光灯の下で使っていても、 白熱灯の下で使っていても、 屋外で使っていても、 いつみても美しい点にあります。 今の時代、一日も早くオールLED化をしろ、 白熱灯の生産量は国に報告なさい、 などと政府に言われてしまう時代ですが、 個人的には ​白熱灯の下で筆記するときが一番落ち着きます。​ 衝動買いするほどの値崩れは、 決してしないだろうけど、 後から後悔しても、 「ほぼ新品」というのが市場に 20,000円程度で出回るのは間違いないので 慌てず考えます。 買っておいてインクを一度も入れず、 子供が大きくなったらあげるように 完全な状態で保管する、という手もありです。 さて、どういたしましょう ペンハウスは出荷前に検品しているので 常に安定感があります。 自分も過去、二回購入していますが、 全く問題なく使えています。 (尻軸抜けなどの仕方がない経年劣化はあります) ​​​​​

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