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2017.07.01
テーマ：中国＆台湾(3300)
カテゴリ：旅
台湾にもずいぶん慣れてきました。
一番のテーマ『おすすめ食事プラン』についても、 ジャンクフードから、接待に使える高級店まで 手広く把握できました。 ここで記録化も兼ねて、ご紹介します  台北にはとんでもない量の飲食店があります。 30元（117円）で食べられる丼から 350元（1,365円）の定食など、 値段も幅広いです。 ベトナムほどでは無いですが、 晩ごはんは外食文化があるので 街の飲食店はどこも人が多く、賑やかです  また、亜熱帯のため、夜の活動時間が長く、 ほとんどの飲食店は22:00ごろまでやっています。 そして、台湾で数週間生活していると、 日本人の食生活と合わない部分が出てきて、 ちょっと具合が悪くなることが多いです。 自分の場合、着いてから2日以内にお腹を壊すことが ほとんどです  これの推定原因ですが、 『油』ではないかと考えています。 暑い地域にしては塩分が少なく、 その点は凄く良いと思います しかし油（脂）分については、けっこう凄いです。 シンプルな野菜炒めであっても、油でベトベト だったり、肉が白米の上に乗っているだけで、 白米まで脂でベトベトだったりします  いずれもオリーブオイルのようなライトな油では無く、 牛脂などの動物性で、においのある油です。 お腹がもたれます・・・  旨味成分だと思われますが、食べ慣れない上に 連日続くと、お腹の調子が激悪くなります 自分の場合は所詮仕事での駐在なので、 ちょっとお腹の調子が悪いくらい 別にいいと言えばいいですが、 楽しい旅行であったり、政府関係者など 偉い人のアテンドをする場合、やはり困ります そこで店選びのポイントですが、 これまでの経験上、 『路面店』＝安くて賑やか、油分多し。 『階上店』＝高くて静か、油分やにおい少なし。 です。 やや乱暴な決めつけに見えますが、 だいたいこういう風に考えて良いと思います。 一応、台湾の業務パートナーや通訳さんに聞いても、 同じ意見でした。 ※もちろんSOGOや新光三越などは『階上店』に属します。 しかし、先ほど触れたように油は「旨味成分」なのも 一つの事実です。 台湾の味だな、という成分がここに隠されているんだと 思います。 せっかく来たなら、食べない手は無いです。 食文化は異文化に触れる一番近道な方法だと 自分は思っています。 そこで ”お腹を壊さず、台湾の食文化を楽しむプラン” を提案します。 路面店や夜市でジャンクフードを食べたら、 そのあとは、和食でトリートメントするのが いと思います。 そして、台湾の食事に慣れてきたころに、 ちょっとした有名店を堪能する というプランがおすすめです。 到着した日の夜などは、ドキドキしながら、 台湾の現地民が通う店にいきなり入ってみて、 日本との違いを楽しむ、というのはいかがでしょうか。 『東東牛肉麺』  ↓場所はここです Googleマップ 麺類に関して、台湾の味がひととおり選べます。 紅焼牛肉拉麺 120元です。  （2017/7/16追記） 清燉牛肉拉麺です。（値段は同じく120元） すみませんが、読み方が毎度分かりません。 メニューを指さします。  スープが違うだけですが、こちらの方が さっぱりしています。 メニューです。   店の入り口に写真入りのメニューがあるので そこで食い入るようにじっくり検討してから、入店します。 英語は通じませんが、台湾で言語だよりの コミュニケーションは自分の場合、諦めました。 たまにぶっきらぼうな人がいたりしますが、 基本的に気のいい人が多く、人懐っこいので 嫌な思いはしません  きっと、自分みたいなお客は 他にもたくさん来ているんだと思われ、 店員さんも全然慣れていますので、 気にせず、メニューを指さして注文をします。 ほとんど待つ間もなく、1分ほどで あっという間にサーブされます この店、なぜかWi-Fiを完備しています。 なお、夏場は夜でもうだるような暑さと湿気ですが、 エアコンについては十分期待して大丈夫です。 この店も、ガンガンに効いているので ラーメンを食べていても暑くないです。 そしてこの店の料理は、比較的油っぽくないです。 台湾に着いたその日の夜に食べてもダメージは無く、 それでいて台湾の良い味が出ているので 初日の夜におススメしました  ただ、自分はこのラーメン一杯だと 足りないので右隣の店をハシゴします 『老虎醬 溫州大餛飩』 ゴマダレ激辛ワンタン 60元です。  驚くほどに、辛くないです。 調味料入れ忘れたのかな？ 注文と別物が出てきたのかな？ 謎ですが、この店のワンタンはなにげに とても美味しいです。 この店は、英語で注文をし続けると 日本語のメニューを出してくれます。  いつもだいたいこの2店舗でお腹いっぱいになります。 いずれも地元の人が食べにくる庶民の美味しい料理が出てくる 店のようで、仕事帰りの女性が一人で食べに来ていますし、 入りにくい店では無いですね。 （2017/7/16追記） （ブログ内）地元民が通う餃子屋を発見！新しい台湾飯のバリエーションです。 さて、翌日の朝食はホテルで食べると思いますが、 ランチには、どこへ行きましょうか。 自分の場合は、ランチが仕事中になるので ランチのオススメが提案できません 申し訳ないです 参考にならないと思いますが、 ビジネス街などでは、昼間になると、 ランチボックスの店頭販売を始めます。 社食がある大手企業も多いですが、 ランチボックスを食べる輩もずいぶんいます。 季節が良ければ、外で食べるのも良いです。 値段ですが、70－90元程度で味噌汁付きを買えます。 これは、骨付き鶏肉の丼です。  台湾の肉類は、ほぼ100%八角の香りがします。 紅ショウガは日本と同じ味です。 サラリーマン向けだからなのか、油っぽくなくて いいですし、量も少し少な目でちょうどよいです。 肉とオムレツのカレーあんかけです。  必ず野菜が乗っており、こういう点が 人気の秘密っぽいです。 さて、そろそろお腹も台湾に慣れてきたころなので 夜市などでヘヴィ目のジャンクフードを食べても良いと 思われます。 その代表格は”ソウルフード”と言われるルーローファンです。 50元程度で食べられます。  正直、油っぽ過ぎて、自分は前に一回食べただけで それ以降は食べていません・・・ ただ、好きな人は好きなようです。 夜市については、一か月くらい前に書いたブログに 細かく書きましたので、そちらをご覧ください。 おすすめは饒河街観光夜市の「肉羹」です。 地元の友達も”あれは美味い”と太鼓判を押していました （過去ブログ）士林夜市あれこれ （過去ブログ）饒河街観光夜市あれこれ 自分の場合、台湾生活2日目となる、 この辺りでお腹に不調をきたすことが多く、 ここで無理をすると、あとの業務に支障が出ます そこで、3日目ごろは、台湾食で疲れた胃腸を いたわるごはんをおすすめします。 『やよい軒』  です。え？ という感じですが、ここ台湾では ”おしゃれで清潔な日本料理が食べられるお店” という確固たる地位を築いています。 例えば、現地の通訳さんなどと晩飯を一緒するとき、 「やよい軒行く？」というと、喜ばれます。 （もちろん、食事代はこちらが持ちます） やよい軒 台湾での店舗一覧（公式） 都内で仕事をしていて、昼ご飯にやよい軒へ行ったことは 一度も無いです。 しかし、不思議なもので台湾のドメスティックな 路面店や夜市で食事をとり続けていると、 やよい軒に入ったとき、不思議な安心感があります。 『味噌カツ煮定食』  これを食べたときの安心感といったら無いです。 それほど体にフィットする味でした。 お米も粒が立っていて美味しいですし、 味噌汁のダシもいい味です。 そう、これはまるまる日本の味です 。味の再現性が高いのです。 欧州で食べる和食は”ちょっと違う”ものだらけで よくよく店員さんと話をすると、中国人だったりしますが、 やよい軒直営ですから、ハズレ無しです。 せっかく海外に来たのに・・・、と思いますが、 実際、2日ほど現地の味を堪能すると、 体が順応しきれず、一瞬不調に陥るので（自分は） このタイミングで無理せず、和食で体を整えると、 これ以降の仕事が捗ります！ ただ ただ  お値段が驚異の350元 → 約1,350円です。 さらにサービス料が10%上乗せされます。 高級店なので・・・ 高級店なので店員さんとは英語で コミュニケーションできます。 室内も2階席で清潔ですし、喧騒が無く、 埃っぽさも皆無です。 後から分かったのですが、日本語ができる店員さんも いました。 その代償は高くつきますね ちなみに、日本ですと味噌カツ煮は750円ですね・・・ このように、現地フードと和食を組み合わせ、 体調管理をしつつ、台湾ライフを楽しみます。 ここまで頑張れれば、次は”台湾の高級店” に行ってみるのも一興かと思います。 『點水樓（点水楼）』 江南料理と点心を中心に、とても美味しい料理が 揃っています。 有名人も大勢来られているようです。 店員さんは日本語がちょっとできます。  自分は一人で行くことも多いですが、 点心は10個単位でサーブされます。 ↓すみません 一個食べてしまった後です。 普通の店は6個が多いように思いますので すこし多めです。 一番ノーマルな豚肉の点心で280元です。 （高い！  ）肉汁が多すぎず、上品でしっかりした味わいです。 また、こちらは自分が気に入っている 蒸餃子（野菜）です。 野菜の味を生かした、調理がされており 歯ごたえも良く、野菜がくたくたにならない 絶好のタイミングで提供されます。 職人の技やプライドを感じました 330元 くらいだったと思います。 ビールもしっかり冷えており、 美味しいです。（120元） 意味があるのか分かりませんが、 いつも”コールド ビール”と指定しています。 台湾のビールを良く見ると、 原材料に米が入っていますね。 コクがあまりなく、ゴクゴク飲める ”爽快な切れ味”で、日本人のファンは多いです。 ↓日本国内でも買えます。  ［台湾お土産］ 台湾ビール ゴールドメダル 6本セット 【あす楽対応】 （台湾 お土産 土産 みやげ おみやげ 酒 ビール ビール 海外土産） カニ味噌の小籠包や激辛の小籠包も 美味しいですし、豚の角煮は絶品です。 なんだかんだで1000元以上は 必ず使ってしまいます。 何店舗かありますが、台北ではここが一番 風格があります。 ↓場所はこちら Googleマップ 内装は中国書画や骨とう品、木彫 などで店内が飾りつけられ、 明るすぎず、落ち着いた雰囲気で趣きがあります。 日本から来たちょっと偉い人や、 お年寄り、恋人などと良い時間を過ごそうと思うなら ここはうってつけだと思います。 とても喜ばれると思います。 個室の予約もweb(日本語）からできます  點水樓：日本語予約ページ（公式） 当然ですが、料理の値段は路面店の３－4倍です。 高級店の証であるサービス料も10%取られます。 ただ、せっかく台湾旅行に行くなら、 こういった店でゆっくり美味しいご飯を食べる のもいいものだと自分は思います。 自分は仕事でしか台湾に行きませんが、 タフな仕事を終えた後や、先行きがクリアに なった頃に足が向く店です 食のプランはついつい”フルスペックで食べ尽くせ” となりがちですが、体調に大きな影響を与える 事も多いので上手に立案して、楽しい旅行を！ ↓実に台湾らしい自由な発想です。  フルーツビール 台湾産 お試しセット/クラフトビール 送料無料 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2018.11.17 00:01:36
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