2018/05/05(土)12:14
芝生のカタバミ除草でMCPP散布に失敗し、芝生に薬害(変色)が出ました・・
昨年同様、芝生に群生してきたカタバミなどの
雑草を除草するため、MCPPを噴霧器で散布
したのですが・・・
失敗しました
↓青々としていた芝生が、もの凄く変色して、
まだら模様になってしまいました・・・・
確かにカタバミなどはあっという間に枯れた
ものの、芝生自体に薬害が出てしまいました。
希釈量はMCPP0.5~1mlを100~200mlの水
に加える、とあるので昨年は
「25mlを5リットルの水」で希釈しました。
(過去ブログ)芝生のカタバミ除草のためにMCPPを散布しました
これを今年は、春先で雑草に勢いもあるので
「50mlを5リットル(昨年の2倍)の水」で
希釈しました。
一応、希釈の上限値です。
散布量は500~1,000ml/10アール
で3回/年まで、と説明に書かれています。
対象の芝は約10メートル×10メートルの
範囲なので1アールです。
今回は一気に除草を済ませようと考え、
1日で3回散布しました。
これも、一応上限値以内ではありますが・・
ただ、やはり年に3回までを1日で3回散布
するのは、ダメですよね・・・
さらに良く調べてみますと、もっと失敗の
原因はありました。
MCPP液剤の効果は外気温に左右されます。
気温が高温の時は”薬効が出やすく”
低温時には”薬効が出にくく”なります。
そのため、芝生に対しての薬害も高温の時に
出やすくなります。
なので今回、外気温が高い中での散布は
薄めの希釈を選択すべきでした・・・
雑草にも芝生にも勢いがあるから、濃い目に
してしまおう、というのは真逆の対処でした。
こういった理由から外気温が高い真夏での散布は
基本禁止です。
また、外気温が10℃を下回るような場合、薬効が
得られないので、散布はしない方が良いです。
MCPPは広葉雑草を選択的に枯殺するフェノキシ系の
除草剤で、イネ科の芝生には作用しませんが、
スギナやカタバミといった広葉雑草に対して、
植物内での内生ホルモンの正常な働きを阻害し、
光合成の能力を低下させ、枯れさせる仕組みです。
芝生自体は枯れたわけでは無いので、とりあえず
暫く放っておけば、また青々としてくるようです。
芝生の手入れは正直大変なので、将来は人工芝に
しようと考えています。
現在の人工芝は排水の問題もクリアされており、
毛足の長さや柔らかさも選べます。
4種類の毛をブレンドして春色、夏色、秋色など
表現しているようです。
驚きのこだわりです。
色までリアルな人工芝 芝丈30mm (幅1m × 長さ2m) 安全検査実施済 水はけ穴有り
↓現在、我が家で使ってます。
リール式なので綺麗にカットでき、音も静かです。
刈り取った芝が捨てやすく、しまう時は
コンパクトにたためて、自立するので便利です。
芝刈り機はロータリー式なども含め、何台か
使ってきましたが、RYOBI製品がベストです。
リョービ(RYOBI) 電子芝刈機(リール式) LM-2310 電動芝刈機【送料無料】
↓驚きの品ですが、新築の庭とかなら綺麗に
敷けるかもです。
【ふるさと納税】オーガスタGCで使用の芝生 50平方メートル