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カテゴリ:園芸
うちの庭でたまに起きる謎現象があります。
今日は立て続けに起きたので、記録化のためにも レポートします 【その1】芝桜の狂い咲き 先ほど見たところ、芝桜が4つほど花を開いていました。 良く見るともうひとつ蕾がついているので、 これから花を開くのだと思います。 一般には寒い日が続いたのちに外気温が上がることで 越冬後の春だと勘違いして花をつけると言われます。 これまでにも数回あったのですが、いずれも9月だった ので8月の上旬に出くわすのは初めてです。 (過去ブログ)芝桜の狂い咲き これまでも色々と観察をしましたが、外気温だけが 条件とは思えず、未だに開花の条件は謎のままです。 ただ、いつも決まって手前の突端に位置する部分が 狂い咲きします たまにアーモンドやアオダモも狂い咲きをします。 自然って面白いです! 【その2】センペルビウム(紫牡丹)の子株ジャンプ 通常は現在のコロニーからランナーを伸ばして、 じわじわと陣地を広げていくのですが、昨年秋に 突然10cmくらい離れたところにジャンプしました。 (過去ブログ)センペルの子株がジャンプしました 仕事柄外国への出張が多く、一年の半分以上は 庭が見られない状態ですが、その後もジャンプ子株 はちょこちょこ起きているようです。 コロニーが混みあってきたので、新しい方法で 生育場所を確保したのでしょうか。 それともやはり花からこぼれた種が発芽した のでしょうか。 鳥が掻い摘んだものの食べられないと分かって ぽいっと放り投げたことによるジャンプでしょうか。 不思議なのは、植え始めて8年間ほどは こういったジャンプ現象は一度も起きていません。 昨年から突然、ジャンプし始めました ジャンプが発生するのは、一番最初に植えた場所 のそばです。 ここが一番混みあっているからかもしれませんが、 ひとつの特徴かなとみています。 すごーく興味深く見ています 【その3】突然、タンジーらしき花が発芽 ハエや蚊の防虫効果を狙って今年の6月から タンジーを種から育てています。 (たくさんミスをしました・・) (過去ブログ)タンジーの種まき(大失敗の記録とリカバリー) ところが、まったく種をまいていないところから タンジーらしき芽が生えていることが今日分かりました。 → 百さんから香りのチェックをすると良いと教えてもらい、 タンジーと比べたところ、こちらは全く匂いがないので 「シダ」であろうと思われます。 近寄って撮った写真です。 タンジーそっくりです。 しかし、ハーブの匂いは無く、触った感じも 硬くてタンジーとは別物でした。 これがタンジーなのかは分かりませんが、先日ミスって いるので、葉の形にはけっこう見覚えがあります。 今朝がた見つけた瞬間、驚いて暫し凝視しました ・・・と思っていたのですが、再びミスって誤認を してしまいました 二度あることは三度あるので、次はミスらないぞと、 より慎重に取り組む次第です・・。 葉の形で特徴的なのはギザギザだと思います。 これをプランターで育成中のリアル・タンジーと 比較してみますと、葉のギザギザには2系統 あるように見えます。 青い四角枠はギザギザのエッジが緩やかで すこしもっさりしていますが、赤い四角枠は ギザギザのエッジが鋭利です。 今回、見つけたのは青い四角枠のギザギザと 似ているように見えます。 また、枝の出方にも2種類あります。 青いマーキングは互い違いに葉が出ていますが、 赤いマーキングは同じ場所から葉が左右に 出ています。 こういうのは種によって固定されていると 思っていましたが、混在しているようです。 今回、見つけたのは青いマーキングと同じように 互い違いに葉を出していました。 これまでにうちの庭でタンジーを育てたことは無く、 まったくもって謎としか言いようがないです。 「シダ」だとしても、これまでうちに生えたこと は無く、改めて見て回っても生えていませんでした。 ただ、シダの方はタンジーより一般的なので、 鳥が運んできた説が有力ですね なお、6月ごろに種をまいたタンジーは10メートル以上 離れた場所で、且つプランターに入れています。 種をまいた土中から、カエルやコオロギが種を身に つけた状態で、飛び回って種を広げたのでしょうか。 また、この枕木の周りにはデュポンのザバーンという 強力な防草シートが敷いてあり、その僅かな継ぎ目 から発芽しており、とにかく謎は深まるばかりです。 地球規模で仕組みが作られた自然界のすることは 興味深くて、到底理解できないことが多いですが、 観察するだけで楽しいですし、身の回りにこうして 毎日を生きている植物が色々いて賑やかなのも 凄くなごみます 暫く観察を続けます 花をつけてくれれば、タンジーかどうかは 鈍い自分でも一目瞭然のはずです → 現時点(8/9)でタンジー疑惑は晴れましたが、 晴天の下でシダと思われる植物がどう育っていくのか 観察を続けます ランキング1位獲得!◇サボテン・多肉植物◇選べる6鉢セット◇【税込】【送料無料】 胡麻くるみ味噌仕立てくるみそばつゆあずみ庵(信州長野のお土産 土産 おみやげ お取り寄せ ご当地 グルメ 長野県 胡桃蕎麦つゆ 長野土産 長野お土産 通販) 八ちゃん堂 本焼きなす 1kg(業務用商品)焼なす 惣菜 夏野菜 野菜 茄子 ナス なすび 簡単 便利 調理済み 加熱済み 冷凍 温めるだけ 合わせるだけ 具材 ひと品 和食 お取り寄せグルメ ななつのしあわせミックスナッツ 1kg(500g×2袋)送料無料クルミ アーモンド ピーカンナッツ カシューナッツ マカデミアナッツ ヘーゼルナッツ ピスタチオ|無添加 無塩 素焼き 素焼き オメガ3脂肪酸 「クーポン発行中★8/17 14:59まで」あす楽対応 マヌカハニー UMF10+ 250g UMF協会認定[マヌカハニー UMF 10+ 250g MGO 263〜513相当]天然 はちみつ ハニーバレーハチミツ 蜂蜜 マヌカ蜂蜜 マヌカハニー 10+ ロックフォールパピヨン 100g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは、
狂い咲き 発見したときは「おおおっ!」っと興奮しますよね、うちも何度かベニバナトキワマンサクが秋に咲いてるのを見て興奮して 「うちのマンサクはスゴい!」と得意になっていましたが 調べた所「春ほどではないが秋にも開花する」とありましたね(汗) 離れた所から発芽したタンジー?写真だと「シダ」にも似てますよね、 葉っぱをモミモミして匂いを嗅いでハーブ独特の匂いがすればタンジーだと思います(たぶん) うちの「苗からタンジー」を懐中電灯で今見てきたところ 茎に近い方は葉が対生で先に行くにつれて微妙に互生になっていくものがほとんどでした! (最初(茎の方)から微妙に互生の物も少数ありました) 参考までに 植物の生長 おもしろいです! (2020.08.08 22:49:46)
おはようございます~、
昨晩の文章が分かりにくかったので修正します。 苗からタンジーの葉の付き方 「1枚の葉を見たとき、茎に近い方はほぼ対生で、葉先の方に行くにつれて微妙に微妙に互生になっている葉がほとんどです」 でしたm(__)m (2020.08.09 06:20:13)
富樫 百さんへ
こんにちは。 匂いませんでした!! ・・・さすが百さん、的確な指導をありがとうございます(汗) 今、すぐに庭に行って「リアルタンジー」と比べたところ、もう一目瞭然といいますか、一嗅瞭然で、もの凄ーくいい香りがします! かたや「フェイクタンジー(勝手な自分の思い込みなのに)」の方は、何度触ってみても徹底的に無臭です・・・。 触ってみて分かったのですが、「リアルタンジー」はもの凄く柔らかくて湿っているようなしなやかさでした。 それに対して「フェイクタンジー(シダと思われます)」の方は張りがあってごわごわと硬いです。 良く見ますと、シダのように葉先が左に湾曲しています。だってシダなんだもん・・・です(汗) いつもながら、ありがとうございます。 また、ひとつ勉強になりました。 見た目と思い込みでいったんの結論をつけようとしたがり、強い仮説を立てて他の議論余地を残さずsolutionに失敗しました。 分からないことに直面した時の反応として、自分の弱点が浮き彫りになりました。 見るだけじゃなく、まだまだ選択できる方法はありました。 しかし、周りを見てもシダらしき植物は無く、いったい何処から来たのでしょう・・・やはり鳥が運搬したのでしょうか。 太陽を遮るものが一切ない環境でシダが育っていくのか分かりませんが、観察してみます。 ベニバナトキワマンサクという木を知らなかったのでwebで調べてみました。短冊のような艶やかな花が咲くんですね! 賑やかで見ごたえがあっていいですねぇ。 狂い咲きって、なにか植物の自己主張のようで好きです。 対生と互生の詳細もありがとうございました。 うちのは同じ種でも枝によって両者が混在しており、こういうこともあるんだな・・・と不思議でした。 対生は左右同時に水分や養分を持ってかれちゃうので、維管束のルートや太さなどが互生とは違うと思うんです。 また、茎からすると、物理的に全く同じ高さで左右に葉が出るため、その部分が強度不足になるので、より強靭な茎径にするなど工夫をしないと風で折れてしまいます。 そのため、何かしら両者の構造は違うと思われ、恐らくはその対策として一つの種から二つの器官を作れるってことかなと思われます。 維管束について、根っこは共有しているので、何か他の工夫をして水や養分の供給量を変える仕組みがあるのだと思います。 もしくは、実は根っこから別系統なのかもしれません。 いやいや、実は単に遺伝情報による差だけで、両者が混在しても無対策で、環境にマッチしなかったらその部分の成長が止まるか、枯れるだけで、全体が枯死しなければ、なんとかなるからいいんだよー、ってことなのかもしれません。 気づくと超長文になってしまいました、すみません。 いつもありがとうございます! (2020.08.09 11:07:39)
crocoDuckさんへ
こんにちは~、 匂いませんでしたか・・ 私の庭にシダが生えていて、増え過ぎたシダをたまにむしるので たまたま見覚えがあっただけです(汗) なんか・・即否定してcrocoDuckさんの楽しみを奪ってるような気がして 少し・・申し訳なく・・・何か すみませんm(__)m(汗) 狂い咲き 植物が必死で何かを訴えようとしているみたいで 感銘してしまいますよね! crocoDuckさんの以前のコメント「あまり考え過ぎないで動いた方が発見が多い・・」 (時と場合によりますが)にも感銘を受けました! こちらこそ、 いつもありがとうございます。 (2020.08.09 12:28:30)
富樫 百さんへ
見事に無臭でした(笑) そして、タンジーからは嬉しくなるような良い香りがしました! 早く大きく育たないかなー・・と心待ちにしています。 否定だなんて、とんでもないです。 自分は明らかなミステイクをしているのに、いつもやんわりと優しく且つ親切に教えてくださってありがとうございます。 考え過ぎると新しい発見が得られにくくなることがあるので、洞察力や自分の着想を妨げる、考え「過ぎ」は避けるようにしているんです。 (ただ、ろくに考えもせず、新しいことの発見は決して無いと思います) 仕事の癖で論理的な根拠や因果の関係、その一貫性をとても重要視してしまいます。 それだけを拠り所や理由にしてしまうと新しいものが作れなくなるので、色々やってみるのですが「失敗」も多いです。 目標に対する誤差が測定できる失敗は、経験や知見となって収束させられ(目標達成)、目的達成に持ち込めるので”良いこと”と定義して周りともシェアしていますが、当たり前の失敗やディスクレによる失敗も多く、そんなに上手くはいきませんです(泣) 仕事から離れて大自然を相手に(すごーく脆弱な知識ですが)色々触れ合って、植物の成長をただただ見られるのは、穏やかで平和でとてもいいんです。 今後もミスりそうです・・が、宜しくお願いします。 (2020.08.09 14:11:15)
こんにちは〜 一面ピンクの絨毯の芝桜は華やかで美しいですが、2、3輪も緑の葉に映えて可愛らしいですよね〜 芝桜の過去ブログも拝見しました〜 センペルビウム子株がどうやってジャンプしているのかは興味深いですね~ 花からこぼれた種が発芽したと考えるのが1番普通ですが、人間が思いもよらない方法でジャンプしたのかもしれません~ 密集すると親子の根を断ち切って自ら風に飛ばされ新しい場所に定着~ということはあるのでしょうか~想像のし過ぎですね~笑 定点カメラでジャンプの瞬間を写すと面白いでしょうね~ 犬や猫を飼ってらっしゃいますか〜? 散歩に行った飼い犬や猫が棘がついた種や実を体にくっ付けて帰ってくることもよくあります~ 昔飼っていた巻き毛のコッカースパニエルが身体中にひっつき坊を付けて帰り、取るのに苦労したことを思い出しました~ タンジーについてもものすごい研究熱心なcrocoDuckさん 一冊の本が書けそうですね〜 (2020.08.09 16:35:04)
pgion14さんへ
こんばんは~ 芝桜が一面に広がると本当に綺麗ですよね。 まさに絨毯のようです。 さっき見たら、3+3の6輪が咲いていて、深緑に囲まれ際立ったいました~ センペルビウムの謎は去年の秋から深まるばかりです・・ 犬や猫は飼っていませんが、野良猫がたまに侵入してきます。 定点カメラいいですね。数か月に及ぶ壮大な計画が必要になりそうです! たぶん前に花をつけた時の種なんでしょうね。 センペルビウムって、打たれ強いイメージがあるものの、着生した根をはぎ取って別のところに植え替えるのに弱いです。(うちは砂利の上に着生させているというのもあるんだと思いますが・) そのため、鳥が掻い摘んだ説もちょっと弱いように思っています。 もう2年近く花をつけていませんから、これ以上ジャンプしなければ、前回の花からこぼれた種、ということになりそうです~ (2020.08.09 18:18:43) |
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