000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

わたしの朝活・昼活・夜活は終活に通ず

わたしの朝活・昼活・夜活は終活に通ず

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

ちみちみちみっと

ちみちみちみっと

カレンダー

バックナンバー

2025.01
2024.12

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

幸いにして「上げ止… New! あんもなんさん

2024.11.16
XML

保育園児のころにはお昼寝時間にお昼寝ができず
ずっと天井をみて大人の話し声をきいて、
大人の気配が近づいてきたら目を閉じてやり過ごしていた

それを家に帰って親に言うことはなかった
目を閉じて じっとしていたら寝られるものだと親は言った
言われたことをしてもできない私は出来損ない認定されてしまう
出来損ないは 衣食住を与えてもらえない

保育園でお昼寝をしないからといって 夜寝られるわけでもなかった
保育園のお昼寝と同様 家でもお布団の中でずっと天井をみて
親の話し声をきいて、親の気配が近づいてきたら寝たふりをした
幼子の寝たふりなど 親にはバレるかと思いきや バレなかった


実家にはボンボン時計(壁掛けの 時報 振り子時計)があった
就学して、深夜0時前に布団に入ることはなくなった
どうせ寝付けないのだ 深夜0時にボンボン時計は1度鳴る

ランドセルを背負う歳になったのだから、と
就学後は 寝るも起きるも自分で管理するようにと言われた
親が寝ようとするときに 私が布団に入っていなくても
それについては 何も言われることはなかった
もう 寝たふりをする必要はなくなったのだ

寝不足で体調を崩していても 自己責任で自業自得と思われていた
私が選んで 夜更かしをしているのだという認識だ
寝付けないなんてことはありえないという認識なのだ
(まだ) 眠気が来ないのは 日中に一生懸命生きていないから
日中、勤勉で勤労であれば 夜は眠れるものである、と

親が寝る前に 私に声をかけていく
「あぁ今日も疲れた。死にそうだ。明日は起きてこないかもしれない」
「おやすみ」とは言われない

親の言葉を受けて 子ども心で/狭い知識で 孤児になることを想像する

深夜0時半にもボンボン時計は1度鳴る
深夜1時と1時半にも1度だけなる
親の死を想像し、それによって自分はどうなるかを想像している間に
ボンボン時計は2度、3度と鳴る回数を増やしていく

ボンボン時計が鳴らす回数が5回になると 聞き耳を立てるようになる
親が生きていれば、動き出す気配があるはずなのだ 生きていれば
明け方5時半の1度のボーンが先か、親の生活音が先か
布団の中で目を閉じて 耳に集中する 私の今日はどうなるのかと

生活音が聞こえると そこから小一時間 私の意識は遠のく

だから私が寝付くために必要な時間は3,4時間
ひとり暮らしができるようになってからは2,3時間
同居人ができてからは1.5,2時間
そして 同居人の膝枕なら15分ほどだと知る

親が亡くなったら自分はどうするか/どう動くか想像してきた
想像する時間はたくさんあった 覚悟もついていったらしい

親が亡くなったらと考えるのも「終活」だと見つけたり






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.11.16 22:18:29
コメント(0) | コメントを書く
[朝活/昼活/夜活・終活] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X