2008/06/22(日)10:14
大阪的「お笑い」のあり方!?
笑う門には福来る!
今日6月22日は、父上様と動物園に行く約束でした。が、大雨!!!やむなく、中止。残念がっている私を見かねて、父上様と母上様のとった意外な行動とは??
やはり、二人も大阪人でしたぁ~!
ボケとツッコミの我が家
昨日も朝からすごい雨!!!
雨です....、ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、
早朝からお弁当の用意していたのに....
実は、今日は1週間遅れの
父の日の約束の動物園へ行くことになっていました
が、あいにくのすごい雨。
父上様、今日の動物園行きは「雨天中止です」
王子動物園のパンダさん。
(ちょっと父に似ているかも。この仕草!)
そのことを伝えようと、父上様と母上様のおられる部屋へ。
ドアをノックし、部屋に入ると、
なぜか、二人とも後ろ向き
「どうして、こっちを向いてくれないの?」と言いかけたら
二人が振り向きましたぁ~。
「で、出たぁ~!」
「あなた、失礼ね。お化けじゃないわよ」と、怒るのは母上様。
よく二人を見ると、
恐ろしい!? メイクを施し
パンダに、虎になりきった二人。
(はっきりいって、全くなりきってませんから....)
父上様の方は、顔を白塗りにして、目の回りが黒????
(白い粉は、なんとシッカロール。風呂上がりにつけるのよ、それって)
母上様の方は、顔を黄色く塗って、シマ柄が???
(なんと、カレー粉塗ってがんばったらしい。カレー臭いよ~ん)
黒いラインは、母上様の眉毛墨。
父上様、いわく
「動物園に行けなかった替わりに、
我が家家で動物園しようということに母上様と決めた」そうです。
今回、父上パンダと母上トラの写真掲載は見合わせました。
だって、我が家の名誉にかかわることだから....????
悪しからず、です。
笑うに、笑えない我が家の話です.....
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大阪人的家庭の笑いのあり方
我が家の1日の始まりは、笑いからです。
「お早う」と言えば、母が「遅(おそ)よう」とツッコみます…..。
(こんな会話は大阪の家では普通のこと)
大阪では、ごく普通の家庭でもボケ、ツッコミはそう、常識なんです。
会社だろうと学校だろうと、機会あるごとに笑いを取ろうとします。
(いや、条件反射のように自然と笑いをとってしまうのかもしれません)
大阪人にとって、人を笑かす、もうこれ癖です!
大阪では、人を笑かすことは、大阪では「一目をおかれる」のです。
土壌がそうさせているに違いありません。
大阪は人も街も「食文化と芸能文化は日本一。どこにも負けへん」と思っています。
かつて、大阪は「天下の台所」だったことから独特の食文化を作ることができました。
笑いもそうです。大阪は人形浄瑠璃の発祥地であり、いろんな芸能が育った場所です。
上方落語や漫才なども生まれました。
次代の上方落語を背負う一人、桂歌之助さん(桂ロマン亭のイベントにて)
そして、芸能文化が大きく花開くことになるのは、
大阪が商人の街だったからと考える人もいます。
商人の街では、人と人の円滑で楽しいコミュニケーションが求められ、
それがお笑いや芸能の要素とうまく合致したのではないかというのです。
※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。